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昨日、新潟の友達から着信が入ってた。





電話に気付けない状況だったから後でかけ直してみるとなんだか、様子が普通じゃなかったんだ。





俺はなんとなく何かあった事を察知しつつ、ただ普通に「何、どうしたの?」って聞くと友達は言葉を詰まらせながら「拓史が…拓史がさ…」って、





直感的に嫌な予感が走った。






聞きたくないって思いながら事の顛末を聞いた。






嘘だと思った。






冗談だと思いたかった。






けれど友達がそんな事を冗談で言うような男ではない事が事実なんだっていう事を俺に突きつけた。






頭が混乱した。






いろんな単語や思い出と現実が頭の中で交錯した。






受け入れられるわけもなく整理しようと思ってもこらえきれず次から次へと涙が止まらない。






これでもかって言うくらいの涙が落ちた。







別の友達に電話した時はもうあんまり会話にならなかった。






人目をはばからず泣いた。






叫んだ。







泣きすぎて頭が痛くなった。







それでも涙は止まらない。







心が痛くなった。







今もまだ涙が出てくる。







なんだか今まで話した事なんかや、映像ばかりがどんどんフラッシュバックで繰り返す。







友達で独身は俺と彼だけだったから、新潟に帰るたびに連絡すると気兼ねなく朝まで飲みに付き合ってくれたりしてた。







いろんな事語った。







職種は違えど何だか悩みも似通ってたっけ。








世知辛い世の中で人生ってつらい事や悲しい事の繰り返しなんだと思う。







自分を保ち続ける事も簡単な事じゃないと分かりきってる。








疲れるためにあるような世の中で自分を見失ったり、どうでもよくなったりする事もある。









一体、









最後の瞬間、一体どんな思いでいたの?








それを考えると涙が止まらない。







何もない俺にとって、家族や仲間、友達がすべて。








離れてようがしばらく連絡とれなくてもどこかでがんばって、また一緒に飲んだりする事が支えだったりするのに、







心にぽっかり穴が空いた。







支えが一つなくなった気分になった。







夏にあったのが最後になった。









後悔しか残らないね。









窓の外を見れば涙雨。










最後に拓史へ-










誰しもが必ず辿り着く行き先の果てでいつかきっとまた逢えるよね(^-^)。









フライングだから絶対ちょっと退屈すると思うけどまたいつかみんなで飲んで大騒ぎできるその時まで待ってて(^^ゞ







昔、年賀状に書いてくれた言葉そのまま返してあげる。








俺達はこれからもずっと友達だからね☆