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去年も書いたんだけど今年も清瀬の宇都宮病院の前にツリーが出てました☆



気がつけば、冬。



つい最近まで暑かったのに、いつの間にか空気が張りつめて当たり前の冬が来た。



一番好きな季節。



クリスマス、正月、風邪、恋人、季節に相応しい音楽、傷心。


いろんな事に基づいていろんな事書いてきたな。




自分を取り巻く環境はどんどん変わって行くけどやっぱり季節は変わらず繰り返す。




さりげなく通り過ぎる中であのツリーはやっぱり俺の足を止めた。



冬を代表するあのオブジェはいろんな思い出を俺の中から引っ張り出したから。




変わりたいって思うほど変われないもんだね。




男として大人として成長したいってどれだけ思ってきたろう。



思い出を振り返るって事は素の自分を振り返る事。




どんなにあがこうが俺は俺だった。




思い出を証明できるのは他ならない自分自身だけ。




これからも俺なりにしか生きていけない。




素の自分と向き合う事って大事なんだと思う。




若い頃は向き合いたくないんだよね。



それが若さっていう「可能性」。


まだこれから先、生きてく上では俺はまだ若造なんだろう。




あのツリーは自分を見つめる機会になった。




何より俺は東京に来た時と何ら変わってはいなかったんだから…。



これからもっと寒くなって雪も降る。



幻みたいな季節をあったかい目で見送れるように。




素の自分のままツリーを後にした。




あぁ、



そっか。




戻らないから思い出は尊い。




少しだけ早いクリスマスツリー。




これからもいろんな人の心に灯り続けながら...(*^_^*)