今開催中のロンドン五輪では4年前の北京オリンピックのような混乱は起きていないようです。

まずは、テキサス親父の動画をご覧下さい。

【テキサス親父】2012年夏期ロンドン五輪への親父の2つの疑問


北京五輪の際の混乱に比べれば、今年のロンドン五輪は静かすぎるほど平和に開催されています。

テキサス親父の動画にもあるように、4年を経てオリンピックの開催都市は北京から

ロンドンに移りましたが、中国の人権問題は五輪がロンドンで開催されているから

騒ぎにならないだけで4年前と比べても一向に改善されていません。

相次ぐチベット人の焼身抗議、民主活動家の国外脱出、強制堕胎・・・。

数え上げればきりがありません。

世界中が平和の祭典に湧いている時でさえ、多くの人が苦しめられています。

下記リンクの記事で、チベット問題に対し国連の具体的行動を促すための署名活動が紹介されています。

チベット人が掲げるオリンピックトーチと真理のトーチ(チベットNOW@ルンタ 2012年07月26日)

賛同する人は是非以下にアクセスし署名を行って下さい。

http://www.thepetitionsite.com/takeaction/198/920/082/


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これまでに何度も紹介している「チベット本土からインドへ亡命した子供たちの絵」の絵本の内容が

yourubeにアップロードされていました。

子供たちの絵


日本国内なら無料で送って頂けるそうです。

ご希望の方は@9_9kさんにお問合せ下さい。

この絵本は中国政府によるチベット弾圧のほんの一部でしかありません。

残念な事ですが、中国政府による弾圧は改善されることなく厳しさを増しています。

6月24日には一人でスローガンを叫びながら数分間行進した17歳の少女が

大勢の保安部隊に殴られ連行されてしまいました。(チベットNOW@ルンタ6月29日記事より)


さらに残念な事に、チベット人による焼身抗議は今も続いています。

2009年以降焼身抗議を行ったチベット人は45人に達しています。

中国政府のチベット人弾圧に大きな改善が望めない現状で私たち日本人ができることは、

チベット人の「焼身自殺」というニュースだけで終わらせるのではなく、

この絵本に書かれているような背景を多くの人が知ることだと思います。



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これまで、チベットやウイグルについての人権問題について書いてきましたが、

民族弾圧だけではなく基本的人権という側面から見ると民族に関係なく、

中国共産党が支配している人々には自由がありません。

その一つに「強制堕胎」があります。

「強制堕胎」について説明している二つの動画をご覧ください。


【テキサス親父】シナのアカの連中による悲惨な「強制堕胎」



作家馬健「中国女性が経験した強制堕胎」


この「強制堕胎」については、基本的人権の問題というよりは、

国家或いは地方政府による犯罪行為に他ならないと私は思います。

全ての中国人が自らが生まれながらにして持つ「人権」について、

正しい認識を持つことができれば中国という国が人民に対してどれだけ酷い事をしてきたか、

理解することができるようになるのではないでしょうか?

それができて初めて、少数民族に対する弾圧も理解できるのではないかと考えます。


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以下「フリーチベット アメブロ戦隊」より転載
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現在、中国当局がチベットから外国人を閉め出す動きが出ています。

これ、情報遮断という意味で非常に危険な情勢といえます。

そこで!

どんな人でも気軽に参加出来る、チベット問題(チベット弾圧)への

アピール行動を提案します。

・決行日 6/14(木) PM10:00~

・何をやるか?

やることは簡単!要は検索するだけ。

時間になったら、せーの!でGoogle、Yahoo!にて「チベット問題」を検索、

楽天で「フリーチベット」を検索して下さい。


出来ればPCで1回、携帯版で1回、検索してもらうと効果が上がるかも。

もちろん他のポータル(gooとかエキサイト、ニフティ、livedoorなどなど)でも

行うのはもちろん歓迎!


・目的としては各ポータルの急上昇キーワードに浮上させたい!わけです。

よって多くの人に参加出来るように習知期間を作りました。

あとは、どれだけ拡散出来るかの勝負!皆さんにもご協力頂ければ嬉しいなぁ

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つい先日、「12歳のウイグル人少年が警察署で拷問死」という記事を書きましたが、


ウイグルではまた子供が犠牲になる事件が起こっています。

以下、世界ウイグル会議HP(6月9日の記事)を転載いたします。

先月、認可を受けていない学校でイスラム教を学んだとして中国当局に拘束されていた

ウイグル人の少年ミルザヒド(12)が死亡した事件が起きたばかりですが、

また新たにホータンの宗教学校で事件が起こりました。

6月6日朝、ホータンにあるイスラム教を教える学校に中国の警察が押し入り、

その際、54名の児童を拘束、その内の12名の子供は火傷を負っており、

病院に搬送されたとのことです。

中国メディアによれば、54名の子供達は違法な宗教を教えられるために監禁されており、

その子供達を救出する為に、警官隊は押し入ったと説明しています。

又、火災の原因はその学校の教師が爆発物を爆発させたものだとしています。

一方、世界ウイグル会議のスポークスマン、ディルシャット氏は、

警察は子供達のいる教室に催涙ガスを撒き侵入し、さらに火災は

その催涙ガスによるものだろうという見解を示しています。

又、世界ウイグル会議の発表に拠れば、カシュガル中級法院は5月31日に、

9名のウイグル人が過激な宗教思想や、違法な宗教活動を行ったとして、

懲役7年から10年の判決を言い渡しました。

カシュガル中級法院は、この判決が出された事を認めていますが、

それ以上のコメントは一切していません。

続報が入り次第、またご報告致します。


先日の事件について言えば、12歳の少年が警察に拘束されること自体が異常です。

そして、今回の事件についも子供たちが大勢いるところに催涙ガスをまき散らすなど、

子供の安全を考えているとは到底思えません。

こうも短期間にウイグル人の「宗教」、「子供」、「学校」に関連した事件が

立て続けに起こると子供であっても容赦しない宗教弾圧強化を

中国政府が行っていると考えるべきでしょう。

そのような暴力による強制では子供たちを従わせることは決して出来ない事を、

「チベット本土からインドへ亡命した子供たちの絵」の存在が示しています。



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