雪だ~♪だけど、溶けたぁ~(-。-;)

ようやく雪の香りを感じた、岩手です。




昨日と今日は金ヶ崎の農業大学校へε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ

新規就農者向けの研修会に参加してきました。

県内各地で新規就農に向けて研修に勤しむ仲間達との再会、大変嬉しかったです!

ですが残念なことも(_ _。)研修中体調を崩してしまい入院している仲間、

怪我をしてしまった仲間・・・やる気がある分、やり切れない気持ちだと思います。


私も作業中、脚立に上がる際には本当に神経を使います。

まぁ、元々高い所が苦手と言う事もありますが(^▽^;)

以前に脚立から落ちてしまい、打撲した事があるので、脚立は本当に怖い( ̄_ ̄ i)

でも、怖いと言ってどうにもなる事ではないので、慎重にやってます。




仲間の中には、まだ農地が見つかっていない方もいて、不安に思っているようでした。

農地の性質上、不動産屋さんのチラシに上がる事はまずありませんよね。

研修先の農家さんや地域の方から紹介されて農地確保されるのが一般的なようです。

そうなると地域の方々との繋がりがとても重要となります。


「この人だったら、農地を預けてもしっかりやってくれるだろう!」


という信頼を得ないと難しいですし、タイミングもあるとの事。


農地は一年ほっといただけでも、大層荒れます。

それをまた耕作地にする為の労力と言ったら、大変なものでしょう((>д<))

なので、採算がとれない・・・向いてないから・・・想像してた事と違う・・・とか、

そう言う理由であっさり辞められては困ってしまいます。

それなりの覚悟と責任を背負う事が出来る精神状態でなければ、

新規就農というのは、厳しいのかなぁ~というのが印象です。


もし農業を現実社会からの逃避対象として考えていらっしゃるなら、

農業の道を歩む事は、お勧めしません。

何事においても、逃避からは何も生まれないように。。。


偉そうな事を言ってしまいましたが、だってそう思うんだもん(@ ̄Д ̄@;)



私はひいおじいちゃんの日記や、おじいちゃんの思いみたいなもの、

結局のところは「情」にがんじがらめにされている部分があります。

農業が嫌いという事ではなく、自分が農業を志す要素の一つとして欠かせないという事。

そういう「支え」があるからこそ、頑張らなきゃ!とも思える訳です。


そんな私から見ると、志しがあって異業種から新規就農される方、本当に尊敬します!

かっこいいなぁー!強いなぁー!と思います*☆*:;;;:*☆*:;;;:

仲良くなった方でご夫婦で就農された方がいらっしゃるのですが、

その方の言葉が、何だかしっくり来て好きです♪


『とにかくやる!自分なりにやる!余裕を持ってやる!』


私も焦らず、気負わず、楽しむ心を大切に:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



今は農地が無いと悩んでおられる方も、焦らず頑張ってほしいです。

農業の高齢化が叫ばれている中、数年後は農地を手放す方も大分増えると思います。

頑張って続けていれば地域からの信頼も得られるだろうし、

そうなれば自分で耕作出来なくなった農地を預けてくれるかもしれません。

農地を荒らしたいという農家の方はいらっしゃらない訳で、大変頼りにされると思います。



研修中は農大の学食でいただきました。

そしたら知り合いの学生君に遭遇。健康的にガツガツ食べてました(;^_^A

まだ仕事あるの?と聞くと・・・

「勝手に仕事入れるんすよ~(笑)」

そうは言うものの、農大生活何だか楽しそうでした~♪


とんぼ農園の日々-101129_1734~01.jpg



仲間って、大変ありがたいものです。

仲間と夢を語り合ったりして、とても楽しい。