今日の夜は、地元の集まりで公民館へ。
地域のトレッキングコースの整備について話し合うものでした。
私の住む岩手県紫波町の佐比内地区は江戸時代、
朴木（ほうのき）金山があり、その金の採掘量は日本屈指のものだっと
言われています。多くの人々が暮らし、大層繁栄した時代があったとの事です。
朴木金山で働く人々はキリスト教を信仰していた人々も多くいました。
江戸幕府が1612年に公布したキリスト教禁止令を出し信仰を禁止しましたが、
坑道の奥で密かに隠れ、キリシタン達は信仰を続けたとの事です。
その隠れキリシタン達の痕跡が、現在でも佐比内の各地には残っています。
そのような場所を見ながら歩けるトレッキングコースを、整備しようと地域で活動をしています。
トレッキングコースでは、カタクリの花が咲いたり、自然も多く季節によって色彩も鮮やかになるそうです。
春になり、トレッキングコースを歩くのがとても楽しみです(￣▽+￣*)