ご覧のネットで見かけたツインが再販した邵氏兄弟公司作品にして異色クンフー映画『五毒拳』(78)Blu-ray。 
私がジャケ裏の解説を書いていますが、これはキングレコードで私が『五毒拳』初版DVDのジャケ裏に寄稿したテキストをそのまま再使用していますね。 
確かツインがこの邵氏作品のBlu-rayシリーズをリリースする際に、ツインのK社長から私にジャケ裏解説文再使用の許可を求める電話を頂いた記憶があります。 
ただ最初にキングレコードで『五毒拳』のDVDをリリースする際、私は3、4人いた邵氏作品DVD解説担当の評論家やライターの誰に『五毒拳』DVD封入ブックレットやジャケ解説の執筆依頼が来るか、見守っていました。 
結果『五毒拳』の解説原稿は私に執筆依頼が来たわけですが、私自身それを大いに喜びました。 
何故なら張徹監督が創造した“五毒の世界”は大変特殊かつ異色で、当時の日本の香港クンフー映画ファンには未知の作品だったばかりか、郭追、鹿峯、江生、羅莽、孫建、韋白(初期のみ)たち“五毒”の詳しいプロフィールを書ける日本人の映画評論家は私だけだったからです。 
それでも封入ブックレットに“五毒”たちそれぞれのプロフィールを執筆する際は、夭逝した江生の本当の死因や孫健の片目を襲った驚愕のアクシデントなどは、果たしてどこまで詳しく書いていいのか、時に躊躇しながらの執筆になったのを今でも覚えています。 
そしていま改めて、この邵氏兄弟公司作品の歴史に今も深く濃く刻まれる“暗黒武打片”『五毒拳』を日本の香港クンフー映画ファンの皆さんに最高の形でご紹介出来た事を嬉しく思います😊。

Shaw bros classic Five Deadly Venoms Japanese Blu-ray which back side cover explanation text written by me.