神様への質問を公開でお答えする、ドキドキ神様ほっとらいん ドキドキ


今回のご質問は、「ミチルチルチル
さんからです。(質問受信日:09年4月4日)

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神様・アニキ・龍さん、こんにちは!

いつも興味深く拝見させて頂いています。43歳、子なしの主婦です。

今回、
私も是非アドバイスを頂きたいと思いメールさせて頂きました。宜しくお願いします。

それは、私自身がいつも”人付き合い(人間関係)
において非常に煩わしさを感じてしまうという事です。

私は子供の頃から感受性が強く(ただの心配性?)
子供時代に両親の仲がしっくり行っていなかったという事も有っていつも親や周りの人間の顔色を見て生きるという癖がついてしまった様にも思います。

とにかく子供心に、
毎日を生きるという事が常にしんどかったのです。

大人になるにつれ、「このままでは、いかん」
という気持ちが強くなり、自分自身が今までに抱えて来た、様々な荷物を心身ともに下ろし、捨てる努力も自分なりに続けて来ました。

がしかし、大人になって家庭を持ったり、
仕事をしても心の根っこの部分のどこかで”人と関わるの、あ~しんど”と感じてしまう自分がいるのです。

特に既成概念に浸っているなーと思う様な人と関わると、
たまらなくイライラしてしまいます。

その為、友達も少ないです。

私は、こんなんでいいんでしょうか?また、私の存在価値って?
とも考えます。

43歳にもなって、
神様にする様な質問ではないかも知れません。単なる自分の我が儘・思い込みという気もして正直お恥ずかしいのですが、どうぞ宜しくお願いします。

また、
今後の私に向いている仕事なども教えて頂けたら嬉しいです。

長くなってスミマセン。宜しくお願いします。

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龍:「ああ、既成概念にイライラっていうの、正直わかりますよ~~~。」

アニキ:「来来亭!」

龍:「な、なにが!?」

アニキ:「ううん!『イライラっていう』のと来来亭って似てるなあって思って!」

龍:「よし!アニキはこれ終わったら、すぐ寝ていいからなっ!」

アニキ:「それは無理!ラーメン食べるから!(勝手にしてください)」

神:「はじめます。まず、あなたのどこが我がままなのかが、わかりません。
思い込みも強い感じがしません。」

龍:「あれまっ!」

神:「あなたはとても冷静で、
落ち着いて人間を見ていらっしゃいますね。あなたは、自分で自分自身を成長させてきました。それはおわかりの通り、人との関わりの中で、培ってきたものです。」

龍:「か、かしけーーーっ!!!」

神:「そう、賢いのです。『自分が生きてきた経験や、学んだことから、
絶対こうじゃなきゃいけない。だからあなたもこうしなさい。』という論理で向かってくる人に対しては、すでに答えを見つけているあなたにとっては、じれったくて仕方がないのですね。」

龍:「ふわあ~!尊敬しますっ!!!」

神:「もしあなたが、
もう少し前に出る人で、話術が巧みだとすれば、戦わなければならない状況に陥っていったと思います。」

龍:「あ、なるほど。。。」

神:「あなたはそのままでいいです。友達が少なくても大丈夫です。向いている仕事などいくらでもあります。」

龍:「オオオオルオッケーッ!!!!!」

神:「みつけるためのヒントとして、このブログをご活用ください。
仕事は、気持ちが軽くなると、自然に流れ込んでくるものです。目くじら立てて、髪逆立てて探していると、遠くに逃げてしまいます。」

龍:「お気楽に、まいりましょうっ!」

神:「そう。気持ちをいつも軽く持ってください。軽くする方法として、あなたが例えば、『ああ、この人。
既成概念の塊だ。間違ってるな~』と思ったとき、相手も同じことを考えていると思ってください。」

龍:「え???」

神:「どちらも、その人にとっての正論をぶつけ合うことになります。それでいいのです。」

龍:「ああ、いつもの『どっちも正解理論』ですね・・・!」

神:「『正論』。正しい持論、と私は言います。基本的に、
双方間違っていないと考えます。」

龍:「正しい、持論!!!!!名訳かとっ!!!」

神:「相手が間違っていないと考えると、
自分に否があるのかと思いがちですが、そうではありません。逆に、自分は間違っていない、だから相手が間違っている、でもありません。

『どちらも正しい』

ということなのです。」

龍:「ふむ。。。どちらも、なんですよね?」

神:「はい。」

龍:「あえてお聞きしますが、どちらも正しい。それでは結論が見えなくなりませんか?」

神:「いいえ。いずれ見えてきます。人は皆、結論を急ぎたがります。
その状態が苦しければ苦しいほど、後々喜びが数倍になって訪れることが信じられないからです。死ぬ間際になって思い返すと、苦有れば楽有りじゃったのう・・となります。」

龍:「っかあ!死ぬ間際を考える!これ、重要でしょうねえ。。。」

神:「結論を急がず、どちらも正しいことを証明する努力をするのです。
相手といくらケンカしてもいい。条件として、相手を大事に思うゆえのケンカは、じっくり腰をすえてやればよろしい。」

龍:「相手を大事に思うがゆえのケンカ!ただのケンカではなく!」

神:「そうです。相手に対し、どうしてこんなあたり前のことがわかってくれないんだろう。という思いがでてくるのは当然です。それは、当たり前のことをわかる時間が足りないだけです。」

龍:「じ、時間の問題だと!」

神:「
はい。もしかすると、いつか、自分の考えの深さが足りなかったことに気づくかもしれないし、相手が思いやりに欠けていたことに気づくかもしれないのです。その前に結論を出してしまおうとすると、気分の悪い喧嘩別れになってしまうのです。」

龍:「あ、それだけは避けたいっす!!!」

神:「打てば響く人だけ、
波長が合う人だけがあなたを救う人ではありません。一見あなたに合わないような人も、実は大事な人かもしれません。」

龍:「わかる気がしますっ!」

神:「かといって、誰も彼もではありません。」

龍:「ええっと???」

神:「先ほど申し上げた条件。
相手を大事に思うゆえ、という場合ですからね。あなたぐらいになると、すでに全ての人を対象に思えるようになってきますので、条件はいらなくなるかもしれませんが。」

龍:「すごいっ!質問者さんは、思いやりも完璧なんだあっ!!!」

神:「最後に、この問答のまとめとして、
あなたの悩みから発生する持論も正しくて、私のお答えする持論も正しいということになります。」

龍:「たしかに!」

神:「このあたり、
つまりこのブログの根幹がご理解できるようになれば、あなたも一皮むけますよ。これにピーンと来たら、行動に移してみるとよいでしょう。」

龍:「そして行動にッ!」

神:「そして、
喜びの実績をどんどん作っていってください。するといつの間にかあなたは、人を成長させる指導者へと変貌しています。」


以上です。

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正論とは、正しい持論!!!

いやあ~~~、これ、ホントそうですよねえ。。。

「みんな違って、みんないい。」

神様の口癖のひとつでもありますが、僕も、あなたも、神様も、みんな正しいんだと!

でも、そこに欠けてはならないのは(せーの!)「思いやり」だと!!!

将来の指導者、ミチルチルさんのおかげで、僕も大変勉強になっちゃいました!

ありがとうございました!!!(敬礼!)


イライラ来来亭で、ニコニコ
世界を、認めちゃいましょう!!!ラブラブ!



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さて、次回の神様ほっとらいんは、


蓮の花」さんからいただいた、「ネガティブな母に、うんざりしてしまいます」という内容です。


どうぞ次回をお待ちくださいね!