神様への質問を公開でお答えする、【ドキドキ神様ほっとらいん ドキドキ 】。

今回のご質問は、「mayu」
さんからです。(質問受信日:09年4月1日)

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こんにちは。いつも楽しく拝見しております*

私は現在、教師を目指して勉強しております。

それで、本当に相手のことを思って指導する時自然と厳しい態度になることがあると思いますがどうもそこまで、なりきれません。注意することが嫌なんですよね。

結局自分がかわいいんだと思います。

それでは教師としては甘いと自分でも思います。

子供に対してどうしても気をつかってしまいます。

自分ではおおらかさ、やさしさがウリだと思っているのですが、反面、自分の自身のなさが、他人に対するやさしさ、甘さになっているのかもしれない。。。とも思います。

無理やり厳しくすると自分らしくないような気がするし、そこら辺のバランスのとり方が分かりません。

子供にも、自分にも負担のないようなWIN-WINの関係は教育現場ではどのように築けばいいでしょうか?

もし、教師に向いていないなら、はっきりと言っていただいて結構です(笑)

自信を持って導くためのアドバイスがいただければ幸いです。宜しくお願いいたします。

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龍:「教師!これは本当に重要な職業ですよねえ!!!」

神:「はい。さっそくですが、子どもを導き、育てるときに、一番大事なことはなんでしょうか。」

龍:「な、なんでしょうか・・・?」

神:「子どもが、大人になったとき、人のことを認め、思いやることができ、仕事を通して、たくさんの人々を援けて行く人間になっていることをイメージして育んでいくことです。」

龍:「もう!いきなり感服ですっ!!!」

神:「あなたはその思いを、崩さなければいいのです。」

龍:「崩さんときましょうっ!!!」

神:「もし、ここで注意したら嫌われてしまい、授業がうまく行かなくなるかもしれないとか、怒ったらみんなが悲しい思いをするとか、傷ついて学校に来れなくなったら怖いとか、考えるときもあるでしょう。」

龍:「ふむ。。。」

神:「そんなときこそ、子どもたちの未来を想像するのです。」

龍:「子どもたちの未来を・・・」

神:「はい。ここで言っておかないと、将来この子は本当の優しさや、思いやりを知らずに育ってしまうかもしれない。ここで嫌われてもいい。この子のために、ちゃんと本気で叱らないとだめだ!と、強い気持ちでぶつからないといけません。」

龍:「いま嫌われたとしても、その子の将来のために!!!素晴らしいです!!!大変そうだけど!!!」

神:「大変ですが、それが教師の役割です。生徒に好かれて、親に好かれて、何の問題もなく、悪く言うと成績も改ざんして、今さえ良ければいい。と思っている先生もいらっしゃることは事実です。」

龍:「マジすかっ!?なんか、沈むなあ。。。」

神:「その子どもたちはどうなるかというと、次の年、成績が良かったはず、態度も良かったはずなのに、全然身についていない。なぜ?受け持った先生は驚き、すごい労力がかかり、最悪の場合、あきらめてはいけないのに、あきらめてしまう自分を許せなくて、先生自身が病んでしまう場合もあります。」

龍:「ああああああ。。。。。」

神:「子どもの将来を思って指導に当たらなければ、次に受け持つ先生や、学校、社会、親が苦労してしまいます。むしろ一番苦しむのは子ども自身になるのです。」

龍:「絶対、そうしたくはないですよね。。。」

神:「そうです。そうしたくないと、強く強く思えば、
指導の方法が見えてきますよ。子どもはばかじゃありません。大人より、人の本気度を測る能力が長けています。

『この先生は、本気で自分たちの未来を見据えている』

とわかれば、少々厳しくたって、ついていきます。」

龍:「イエス!なんか僕の子ども時代もそうだったわあ!!!厳しくても、愛情ある先生って、すぐわかりますよね!!!」

神:「わかるのです。あなた自身が、自分を好きになり、
自信を持って子どもをあずかれば、子どもたちも同じように自分を好きになり、自然に人を認められるようになっていきます。」

龍:「やっぱそこかああっ!!!このブログの一番のテーマですねっ!!!」

神:「再び戦争の国にしたくない。とお思いであれば、
あなたは本気で学び、本気で先生になり、本気の魂で、子どもたちの魂とぶつかり合ってください。」

龍:「ぜひ!『本気先生』と呼ばれましょう!!!!!」

神:「共に成長していった暁には、あなたの25年後。
子どもたちがあなたに感謝し、あなたの魂が報われます。その子どもたちが、社会を支え、日本を、世界を飛び回り、たくさんの人々を幸せの渦に巻き込んでいくのです。」

龍:「素晴らしきその世界!!!」

神:「あなたが、そのリーダーになってください。あなたの中に、芯を、入れてください。お願いいたします。」


以上です。

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いやあ、教育者ってほんと、人類にとってめっちゃ大切な存在ですよね。。。

その教育者の芯とは、将来を見据えて、さらに腹も据えて、子どもたちに接すること!!!

そして、やっぱりここでも大切なことは、先生自身が、自分を愛するという見本を見せる、ということなんですね!

ちなみに、この「自分を愛する」ということは、どんな悩みに対しても、究極の回答だということが、昔からこのブログを読んでらっしゃる方は気づいていらっしゃると思います。(ついでに言えば、皆さんの神様は、いつも皆さんのそばで見守ってくれている、ということも!)

mayuさん、ぜひ、

「子どもが、大人になったとき、人のことを認め、思いやることができ、仕事を通して、たくさんの人々を援けて行く人間になっていることをイメージして育んでいくこと」

この言葉を胸に、日本の教育者のリーダーとなっていただければと思います!

僕もめっちゃ応援しています!!!


 

mayu先生みたいな人が増えれば。。。ニコニコ
日本は、世界は、宇宙は明るいっ!!!!!ラブラブ!


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さて、次回の神様ほっとらいんは、


「モモモ♪」さんからいただいた、「夫の仕事と健康について」という内容です。


どうぞ次回をお待ちくださいね!