神様への質問を公開でお答えする、【ドキドキ神様ほっとらいんドキドキ 】。今回のご質問は、「お茶の花」さんからです。(質問受信日:09年3月30日)

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【まず、はちさんへ、神様からお知らせです!】

まだ終わりません。今年の大みそかまでお待ちください。

何回かに分けてシリーズにしようと思っていましたが、皆様にもお正月にお節料理を食べていただきながら、ゆっくり読んでいただければ、と思います。

12月31日、午前0時にお話しを公開させていただきます。

了解いただけますでしょうか。

お待たせいたしまして、申し訳ありません。

アニキ:「いやあ、ほんと壮大だよねえ。。。」

龍:「ねえ~。。。えっと、ちなみにどういう状況かをお話ししておきますと、
第一章から始まって、いま第三章の途中で、まだ先は長いような気がしています。。。でも、おかげさまで時間を見つけるプロになれました!」

アニキ:「うん!」

龍:「たとえば、朝、
出勤前!意外なことに、結構いい感じなんです~。神様も、夜眠そうなアニキよりも、朝眠そうなアニキのほうが動かしやすいのか、ノ~リノリノリ!でお話してくださいます。」

アニキ:「合言葉があるんだよね~」

龍:「あ、そうだね!」

龍&アニキ:「今日、はちさんスペシャルいっとくぅ~?」

龍:「です。はからずしも先日、
『みんながスペシャル』のお話がありましたよね。で、誰もがスペシャルである中、この記事を書くことに何か重要なヒントがあるような気がして、書くほうの僕にとっての『スペシャル感』を楽ませてもらっています!」

アニキ:「うん、龍が何言ってるかわかんないけど、はちスペ。僕もおトソ読みながら飲もーっと!」

龍:「逆や!!!で、はちスペね。でもアニキ読む必要ないやん!自分の口でしゃべってんだから。」

アニキ:「いつも記事読んでるよ。ちゃんとチェックしてるもん。」

龍:「あら、そうなの?毎回?」

アニキ:「毎っ回!だって、ここでしゃべってると、意味がわからなくって、
途中でこんがらがってきて、結局何を言いたいのがが未明なんだよねえ。

龍:「不明ね。」

アニキ:「うん、だから、
朝と夕方、しっかり読みます。納得できるのもあるし、できないのもある。コメントも面白いから全部読む。これ日課!勉強になるよほんとに。」

龍:「えらい!やるねえ、アニキ!!!」

アニキ:「うふふふ。あ、でも、はちさん。ごめんね。大みそかだって!
楽しみに待っとこうね!」

龍:「友達か!」

神:「はい、では質問をどうぞ。」

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龍さん、アニキさん、神様いつもありがとうございます。やっと過去記事を読み終え、
今は2回の更新を楽しみにしております。

こちらのブログを知るきっかけになった、
友人関係のことでご質問させていただきたいたく思います。

友人関係は自然に縁が薄くなっていったり、
いつのまにか切れてしまう(気持ちは切れていない)ケースと、いわゆる喧嘩別れのような、ひと悶着あるケースがあると思うんです。

どういった違いがあるのが教えていただけたらと思います。


できれば喧嘩をしたくありません。傷つけるのはもっと嫌です。

以前の記事で傷つけたことは気にしなくても良いというものがあり
ましたが、気にしてしまいます。

よろしくお願いします。

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龍:「ふうむ。自然消滅と、ケンカ別れの違い、かあ。。。」

神:「友人関係が壊れていく違いなどについて言及することはございませ
ん。見たまま、そのままです。あなたが感じたそのままです。

龍:「感じたままで正解だと!」

神:「はい。とても辛いことですよね。
どんな風にしてお互いが離れていくにしろ、それはお互いの心に傷を残します。それも、結構長い期間です。忘れたころに思い出して、声なき声をあげることもあるほどです。」

龍:「ううう。。。たしかに。。。」

神:「友人関係がおかしくなりはじめたとき、
思い出してほしいことがあります。それは、子どもの頃の友達です。」

龍:「ああ、僕はロクでもなかったなあ。。。」

神:「自分の昔ではありません。
あなたの友達のことを思い出してみてください。」

龍:「友達を!?」

神:「子ども時代の友達に会う機会があれば、
会ってお話をすると、もっとしっくりきます。なぜ子どもの頃の友達同士というのは、会えば当時の心にすぐ戻れて、素直に自分が出せるのか。」

龍:「あ、たしかに!一瞬で昔の仲に戻れちゃいますよね!不思議と!」

神:「はい。それは、みんながみんな、いつも自分が一番だったからです。


龍:「は?????」

神:「親にも先生にも、友達にも、自分だけを見てほしい、
愛してほしい、と言いませんし、思ってもいませんでしたが、そのように欲するようにできていたのです。それが子どもです。」

龍:「あ、僕はまさにそんな子だったかも。。。だけど、みんなそうなのかなあ?」

アニキ:「いや、ボクは絶対そうだったよ!!!(知ってるよ~!)」

神:「少し具体的にお話ししましょう。子どもの心は、もともと自分を『好き』
になるようにできています。」

龍:「素晴らしい!!!」

神:「もともと自分を好きになるようにできているのに、
それをできない状況に追いやる社会や親がいるから現在、悩み多き時代になっているのですがそれは置いておいて、自分を好きでいる子どもたちがまわりに存在していることが当たり前の世界では、何も深く考えずにしゃべれるし、気を遣わなくても、思い遣りを持てるし、緊急の時は、子どもなりに必死に相手を助けようと努力するものなのです。」

龍:「めええっちゃ納得です!!!」

神:「友達がいることが当たり前の世界で生きていくうえで、『
自分が一番』とする考え方は、子どもの頃には絶対に必要なものだったことに気付きます。」

龍:「いま、気付かされました・・・。」

神:「しかし、大人になるとどうでしょう。
子どもから大人に変わった途端に不安に駆られます。それは、自分のことを認められなくなるからです。」

龍:「!!ッ!」

神:「
たくさんの情報におぼれてしまい、こうあるべきだとか、こうしなくてはならないとか、人間の常識を植えつけられていき、息を詰まらせてしまう人がたくさんいます。子ども時代のことを、体系だてて確認して、検証しないために起こる悲劇です。」

龍:「大人の、悲劇!!!子ども時代の確認と、検証をすれば防げると!?」

神:「はい。子ども時代を確認する手っ取り早い方法は、
子どものときに遊んでいた友達に会っておしゃべりすることです。それをすれば、自分の持っているピュアなものを思い出すことができ、元に戻ることが可能です。」

龍:「いい、それ!!!」

神:「人は、変わろう変わろうと努力しますが、本当は、
戻ろう戻ろうと努力しているのです。変わるのではなく、本来の自分に戻ること。これで大方の悩みは解決していきます。」

龍:「これ、国宝級にええ話やあ。。。。。」

神:「もしあなたが、誰かを嫌いになったとして、
子どもだったらどういう行動をとるでしょう。

龍:「あ、どうだろう。。。」

神:「その人を傷つけたくないけど、嫌い。でも、
嫌いだから嫌いという態度をとる。相手はそれを感じて、なんで嫌われているかを確かめようとする。どうやって確かめるのかというと、一緒に遊ぶ。お菓子を食べる。けんかする。いろんな方法で、考えもせず動いて確かめます。」

龍:「するする!それ、絶対するっ!じゃなくて、してたっ!」

アニキ:「それはボク、今でもやってるけど?(ねー!)」

神:「つまり、確認作業をしっかりします。その後、検証します。相手の何がいやなのか。
相手に言われてはじめて気づいた自分の傲慢さ。反省して自分も悪かったかもしれない、と。」

龍:「ああ、わかる。。。でも、美しいな、そのやり方。。。」

神:「もちろん子どもの考えることはそんな難しいことではありません。なんとなくそう感じるだけですね。それが大事なポイントです。」

龍:「なんとなく、がポイントなんですかね?」

神:「そうです。子どもは、自分が一番好き。
なんとなく自分を認めているってところに、強さがあるのです。けんかしてもすぐに仲直りできるたくましさがあるのです。なぜなら、自分が自分を信じているから、相手をも信じることができるのです。」

龍:「くそうっ!なんか、オレ、泣けてきたっ!!!」

アニキ:「龍はあれだねえ。ほんと涙もろいよねえ、最近~。」

龍:「ほっとけやあっ!話進めてくれっ!!!」

神:「相手がどうであれ、信じられるという心は、
大人になるとさまざまな損得勘定が出てきたり、利害関係が絡んできたりするので、すべて信じあうことができません。」

龍:「つらいなあ、これ。なくせたらいいのになあ。。。」

神:「自分を認め、相手を認める作業。子ども時代、何も考えずにできていたことを思い出してください。」

龍:「みなさま、ぜひ!」

神:「人を傷つけたくないという思いから何も言わないより、
自分の思うことを伝えて、深い信頼の中でお互いを成長させ合える行動をとりつつ、傷つけあいつつ前へ進みましょう。少々難しいお話になりましたが、ご理解いただければと思います。」

龍:「いや、僕は分かりやすかったです!アニキはポカーンしてますけど!」

アニキ:「ボクの理解力もほっといてちょーだいっ!」

神:「最後に、簡単ですが一言。友達を信じて裏切られたと思っている人の半分以上は、誤解です。」

龍:「ほぼ、誤解!?」

神:「自分を信じられない人たちがほとんどそういうことになっていきま
す。」

龍:「ああ。。。」

神:「まずは、あなたが誰よりも一番であるということを信じ、
そんな自分のまわりにいる人たちを信じ、生きてみてください。そうすれば、傷も痛みも苦しみも、軽くなっていきます。」

龍:「うんうん!」

神:「縁が薄くなっていったりするケースは縁がなかったと思えばいいし
、いつのまにか切れてしまう(気持ちは切れていない)ケースも気持ちだけをつなげておけばいし、喧嘩別れのような、ひと悶着あるケースもそれでいいのです。」

龍:「ぜんぶ、自分基準で!」

神:「そうです。どんなケースでも、根底にあなたがあなたらしくないと、
相手にはあなたの印象が残らず、忘れられていくことになります。」

龍:「それはさびしいです!」

神:「自分を信じ、認める強さが友達とのつながりを深める一歩です。
ゆっくりはじめてみてください。」


以上です。

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っかあああ~~~!また今回も完膚なきまでにしてやられちゃった僕です!

友人関係におけるトラブルや、悩みの根本は、自分を信じていないから!自分が一番だって、思ってないから!

つまり、それらを、忘れちゃってるから!

みなさまもぜひ、子ども時代の自分を思い出してみていただいて、自分を完全に、強く認めてあげていただければと思います!


「自分が一番好き」な童心と、ニコニコ
大人の「思いやり」がミックスすれば最強かと!ラブラブ!


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さて、次回の神様ほっとらいんは、


「AKO」さんからいただいた、「彼のタバコをやめさせたいです」という内容です。


どうぞ次回をお待ちくださいね!