神様への質問を公開でお答えする、【ドキドキ神様ほっとライン ドキドキ 】。今回のご質問は「あねご」さんからです。ではまず、ご質問の内容です。(あねごさん、ご投稿ありがとうございます!)

 

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神様、龍様、アニキ様。

毎日、本当に為になるお話をありがとうございます。
こちらに辿り着けたのも、ご縁を頂けたのだと嬉しく思っています。

最近の記事で、心が壊れそうなくらい辛い出来事があった方のお話を拝見しました。
私は、そういう意味から考えると「人の心を壊してしまった」側になると思います。

本当にひどい事をしてしまい、傷つけてしまったことを本当に申し訳なく思っています。
こういうとそんな事はない!!と思われるかもしれませんが、傷つけた側も本当に辛く思い悩む日々が続きました。

でも、少しずつでも前を向きたいと色々と学び、自分には必要な経験で勉強だったと少しずつ思えるようになってきたと思うのですが…。

最近は親しくなった方と突然連絡が取れなくなってしまったり、必ず何らかの形でご縁が切れてしまう形になることが続いています。

これもご縁で、無事で元気でさえいてくれたらと思う気持ちと、人を傷つけた事が自分に返ってきているのだと自分を責める気持ちも出てきてしまいます。

やっぱりそんな事があったから、なかなかいいご縁に巡り合えないのでしょうか?
幸せになることは、難しく無理なことなのでしょうか?

前向きに考えようと思う反面、そのことが気になって仕方ない私もずっといます…。



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神:「いいのに・・・」


龍:「え?」


神:「いいのですよ。全然。人は誰もが、人を傷つける動物なのです


龍:「! そ、そういうものなんですね!?」


神:「そういうふうに、そもそもできているのです。今まで一度も人を傷つけたことのない人は、非常に珍しい存在です。そして、人を傷つけた人のほうが、本当はもっと傷つくのです


龍:「わ、わかる気がする! いや、僕も実はあねごさん陣営の人間だと思うんですよー・・・」


神:「でも、龍もあねごさんも、そのことは十分に分かっていらっしゃいます。そのうえで、あなたがこれから生きていくための指針を申し上げましょう」


龍:「あねごさん、せーの!『ぜひ!』(←たぶんあねごさんの心の声とシンクロ)」


神:「まず、もう誰も傷つけたくない、という思い。それを、心の種としてもっておきましょう」


龍:「心の、種?」


神:「はい。その種は、ずっとあなたの心の中に宿っています。捨ててはいけません。その種は、これ以上水をやって太陽の光を注いで大きくするものではなく、心の中に一生持ち続けていてください」


龍:「もう誰も傷つけたくない、という思いを種にして、持っていていい、と」


神:「そうです。そして、生きる指針としては、


許すこと


です」


龍:「許す!? 相手を・・・?」


神:「どちらも、です。あなたも、あなたが傷つけたと思う相手も、どちらも許してあげてください。なぜなら、傷つけたほうだけが悪いのか、といえば、そうではないのです。あなたが傷つけてしまった相手にも、落ち度はあるのです


龍:「・・・・・・」


神:「つまり、お互い様、なのです。どちらも同じくらい、非があったということです。で、すでにあなたは相手を許していますので、それはOKです。でも、次に自分自身を許さないと、完結しないのです。ですので、あなたはこれから自分を許す、という境地に入っていってください」


龍:「行きましょう! 自分を許す、その境地へ!」


神:「とはいっても、何をしても許される、ではなく、あなたの贖罪(しょくざい)の気持ちを大切にし、人を許し、自分をも許す。その強さを鍛えていく時期に入ったのです」


龍:「許すことは・・・・・強さなんですね」


神:「そのとおりです。では、あなたのこれからの縁について、お話しましょう」


龍:「あねごさん、せーの!『ぜひっ!!!』(さっきより合ってきた!)」


神:「あなたのその種を使うときがでてきます。それはあなたが自分を許すことを体得したときに、その種を割り、相手に差し上げることとなります。それは、あなたの体験をもとにして」


龍:「???」


神:「あなたの体験は非常に貴重なもので、人には言いたくないような出来事でしたね。その出来事を人に言えるようになったとき、本当に自分が悪かったと言えたとき、心から共感してくれる人に、その種を分けてあげられるようになります」


龍:「な、なんかすごいです!」


神:「その種は最終的に消えることはありませんが、小さくなっていきます。あなたと会って共感しあって、種を分け合って、どんどん小さくなっていくのです」


龍:「なるほど!!! 人に分け与えて、小さくするんですね!」


神:「あなたが間違いを犯したと思っているのであれば、それはあなたが人の心の支えとなるような、小さな種を分け与えていくための試練だったと、思ってください」


龍:「人を救うための、つらい出来事だったと!」


神:「そうです。相手はすでに、あなたがしたことは許されていますし(!)、これからあなたが行動していくことで、今度は自分を許せるようになっていくのです」


龍:「行動!!!」


神:「そうすると、さらに周りの人、間違いを犯す前の人たちも救われていくのですよ。ですから、あねごさん


勇気を持って


自分を許しなさい 」



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以上です。


いかがだったでしょうか、あねごさん、そして読者の皆さん。


なんだか、僕もあねごさんのお気持ちが分かる気がして。。。僕も小さいころからワガママ放題で、本当に色んな人を傷つけてきたという自信(?)があります。


でも昔、そのことを神様に相談したとき、こう言われたことを思い出します。


「それは悪くない。誰も悪くないんだよ。龍はそのとき、そうせざるを得なかったよね。相手も、そうされざるを得なかったんだ。だから、自分を責めるのはもうやめなさい」


そのとき持っていた日本酒のグラスがみるみる塩味に変わっていったのは、皆様のご想像の通りです。


ということで、あねごさん、そして、同じような気持ちを持つ皆さん、相手を許して、自分も許しましょう。


神様のおっしゃるとおり、せーの!


『勇気を持って!』(完璧っ!)


 

 

相手を許して、自分を許すことは・・・ ニコニコ

自分を生かして、相手を生かすことかもラブラブ!




 

さて、次回は、「よーこ」さんからの「34歳の独身女性です。私の人生の役割はなんでしょうか」というご質問です。よーこさん、もうしばらくお待ちくださいね!