こんにちは。
龍馬です。
お墓参りに行ってきました。
母が亡くなり、もう25年になります。
月日が経つのは早いものですね。
母との一番の想い出は、小2の時に一緒にベンチに座って読んだ本、
「大灰色の熊」です。
読めない漢字を教えてもらいながら読んだ記憶が、脳裏に焼きついています。
「母」=「大灰色の熊」。
肯定的FAですな。
何ゆーてんねん(-公-)
・・・
さて、今日は、8月14日に配信した「マーケターRの朝食」の、
「ベネフィット」についての補足をしていきます。
本文はこうでした。
「店舗ポジションにより、
遊技機と関わりのあるベネフィットを打ち出すか、
それとも遊技機と関わりのないベネフィットを打ち出すかの方向性が決まる。
忘れてはいけないことは、後者はユニークでなければならないということ。
ユニークとは、「面白い」という意味ではなく、「独特」だということだ。」
・・・
さて、内容を細かく解説すると、
一番店から、例えば10番店まであるとして、
その中で自店のポジションはどこにあり、そのポジションによって、
自店が打ち出さなくてはいけないベネフィット(価値)は変わるということです。
例えば5番店が、新台入替をベネフィットに打ち出すと失敗します。
当たり前すぎる話なんですが、
この失敗は、ほとんどの一番店以外の店が犯します。
遊技機の質を全面に押し出して行けるのは、
ユーザーが「現在、遊技機を語るにふさわしい店舗」だと判断している店に限られます。
ここで2つの失敗例を挙げます。
ひとつは、先程書いたように、5番店(10番店でも良いが)が、
遊技機に焦点を当てて営業を進める場合。
もうひとつは一番店(若しくはそれに追随する2~3番店)が、
遊技機以外のベネフィットを強調した営業にシフトした場合。
上記は2つとも業績を落とすことになります。
広告宣伝規制後、一番店は方向性を間違えると、
一番店から脱落する可能性があることを認識しなければなりません。
一番店は「接客」、「遊べる」、「楽しい」を全面に出すと、自店のベネフィットを失う可能性があります。
広告宣伝規制後の一番店は、営業の質は変えても、
自店のベネフィットは守らなければなりません。
「新しい時代到来!」とばかりに、ベネフィットの変更、若しくは、
訴求するベネフィット伝達の情報量の配分を間違えてはいけないのです。
逆に一番店以外の店に限っては、
一番店がもしそのような営業(ベネフィットの変更)を行なった場合、
チャンスとなります。
その場合、自店のベネフィットの訴求を変更すべきでしょう。
そのタイミングを虎視眈々と狙う必要があります。
その辺りは、非常に高度な戦略になります。
また、上で「ユニーク=独特」と書きました。
「独特」とは、「自店だけの存在感」と言えます。
今、求められるのは、「新台最速大量」に対抗する、
新しい「独特なベネフィット」です。
※詳しくは「R店長の逆襲」に記述予定。
・・・
厳しい表現をすると、もはや「戦略のない、ただのパチンコ屋」に、先はありません。
パチンコ店に限らず、どの業種でも同じことが言えると思います。
とことん自身のスキルとリーダーシップの向上を目指すことが必要だと思います。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
【追記1】
「R店長の逆襲」についてのご質問を多く頂いています。
大きく2つの質問が多いのでここでお答えさせて頂きます。
1.一記事ではなくて、月額1,890円。(8月は月水金、9月より月木配信)
2.1ヶ月分は無料配信。(例えば8月29日に登録した場合、8月中の更新が全部届き、
9月初回分から有料になります。
詳しくは過去記事をご覧いただければと思います。
新メルマガ「R店長の逆襲」の詳細・お申込み はこちらで。
【追記2】
龍馬塾のご案内とお申込み用紙を添付させて頂きます。
開催日は、9月5日と26日の2日間です。(東京)
今回もご参加者は限定16名とさせていただきます。
お早めのお申し込みをお願い致します。
『龍馬流マーケティング実践塾~第二期~』内容とお申込みFAX用紙
※書き忘れましたが、参加費用は「税込」です。
【追記3】
以下のメルマガにて集客のヒントを配信しています。
是非ご登録ください。
*****************************
株式会社 ノウズ
パチンコ集客マーケター 金村龍馬
〒460-0007
名古屋市中区新栄2-29-20
TEL:052-264-1112
FAX:052-264-4505
mail:r-kanemura@plaza85.co.jp
*****************************