業績が上がらない原因。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


さて、いきなり本題に入りますが、


あ、メルマガで「集客ブログ事例」をアップしました。


ご確認ください。


すいません、ごちゃごちゃでしね。


本題に入ります。


表題の件です。


「業績が向上しない理由」。


店舗が業績を向上させられない原因には大きく3つがあります。


それは「新台が買えない」からではありません。


新台は買えないのではなく、以下に書く理由から、


「買えなくなった」のです。


昔は買ってましたよね。


理由は・・・


1.何をすれば集客が出来るか、そもそも分からない。


2.それは何となく分かるが、実行手段が思い付かない。


3.実行手段は思い付くが、現場で実行出来ない。


上で3つ挙げましたが、これを読んでくれている皆さんの店は、


どこに当てはまるでしょうか。


上の3つを読んで頂ければお分かりのように、


1~3まで、どこに当てはまろうが結果は同じです。


ひと言で言えば、


「実行が伴わなければ、意味はない」ということになります。


いくら知識が豊富であろうが、いくら結果が出る手段を思い付こうが、


実行しなければ何にもなりません。


知識を得ることは比較的容易です。


それすらしないということは問題外なので、ここでは割愛しますが、


重要なのは「実行する、又は、させる方法」です。


現場レベルでは、「考えること」は出来ても、


「実行に移すこと」が出来ない場合がほとんどだと実感しています。


ではなぜ実行に移すことが出来ないのか。


それは、「その計画に、直接ホールで実行する人の意見が反映されていないから」です。


人間は、「人から言われたことより、自ら決めたことにやり甲斐と責任を感じます」。


例外として、「言った人」を心の底から尊敬している場合は除きます。


はい、ここでひとつの解決策が挙がりました。


「店長は、心の底からスタッフに尊敬されなければならない。」


この場合は、トップダウンも有効かも知れません。


しかし、「心の底から」ではなく、中途半端な好意しか得られない場合、


まったく効果はありません。


・・・


さて、もうひとつの方法です。


上で書いたように、「スタッフに営業に対しての参加意識を持たせること」です。


例えば店長が、朝一の集客を増やすために、「ホールでお茶を配る」というサービスを始めたいとしましょう。


この場合、結果を出せるA店長と出せないB店長はどう違うのでしょうか。


以下はA店長です。


A「なぁ、加藤、朝一番に来てくれるお客さんに、


もっと良いサービスを提供して喜んでほしいと思うんだけど、


どうしたら良いかな?色々考えてるんだけど、分からなくてさぁ」


加藤「そうですね・・・今は寒い時期ですから、温かいお茶なんかどうですか?


何ならお茶と一緒にコーヒーなんかも出したらどうかと思いますけど・・・


あ、そういえば確かコーヒーはNGでしたっけ?


何か良い案ないかな~・・・」


A「加藤、忙しい時に悪いなぁ、おれももう少し考えて見るよ。


何か良い案が浮かんだら教えてくれないか」


後日、加藤「店長、こんなのどうですか?


ここ3日間、開店時にお客さんの動きを見てたんですけど、


開店から来てくれるお客さんって、ほとんど開店15分前から駐車場で車に乗って、


店が開くのを待ってくれてるんですよ。


だから、お茶はお茶でもホールで配るんじゃなくて、車に届けましょうよ。


それと一緒に、今日の運勢のおみくじを引いてもらって楽しんでもらうとか。


おみくじの案は、伊藤が出してくれたんですよ!」


A「お前たちは天才だ!ありがとう!じゃぁ、それをすぐに進めてくれないか。


全部加藤と伊藤のやり方に任せるよ!」


加藤「はい、分かりました!」


次にB店長の場合です。


B「みんな、明日から開店時にお客さんにお茶を配るから覚えておいてくれ。


加藤、お茶の葉はキッチンにあるから、開店時に間に合うように準備してくれ。」


加藤「はい、分かりました。」


・・・


A店長とB店長は、どこが違うのでしょうか。


言うまでもないですね。


A店長は、「育成と実行」を同時に行おうとしており、


B店長は、「実行」を行おうとしています。


上の例を読んでお分かりのように、


「育成と実行」を同時に行う場合の「実行の質」は、


「実行」だけを行おうとする場合よりよっぽど高いものとなります。


もし、A店長の店で行った施策が思いの外、効果がなかったとしても、


それを企画、提案した加藤、伊藤は他のことを考えて実行しようとするでしょう。


それこそが重要なのです。


「今はトップダウンでも何でも、目先の実行が重要であって、


育成なんかその次だよ」と、正直私はよく言われます(笑)


しかし、私の経験上、「育成」を伴わない「実行」は結果をもたらしません。


これは短期的にも、長期的にも言えることです。


「育成」とは「部下を100%信じる心を持つ」ことが前提です。


もう部下を「躾る(しつける)」などという発想は持たないようにしましょう。


躾るべき、教育すべき対象は、


他ならぬ、自分自身であることに気付きましょう。


今から行おうとする業績向上のための施策の実行は、


その気持ちを持つところから始まります。


もうどこにも逃げ場などありません。


スタートを切りましょう。


今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。(^-^)/


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