2つの選択肢。 | パチンコ店長の右脳。

パチンコ店長の右脳。

~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


今日の記事は予約記事になっています。


24日から27日までの4日間、日本からおよそ7時間の場所に居るため(笑)、


電話、メールなど、まったく繋がらない状況になっていることをお詫び致します。(笑)


話すとちょっと長くなるので後日、ご報告させて頂きたいと思います。


・・・


2日前の更新の最後に(と言うか、私の中では5分前)、


「2つの選択肢の中から、どちらの考えを選ぶのか」が重要で、


「それが今後の集客数における命運を分ける」みたいなことを書きました。


ではその「2つの選択肢」とは一体何なのか。


ほとんどの店がこの考えを持たずに営業を行うので、「何をやっても効果がない。」となるわけです。


その「2つの選択肢」とは、以下の2つになります。


①「店は会社のためにある」


②「店はお客さんのためにある」


この2つのうち、どちらの考え方を持って営業を行うかと言うことです。


言うまでもなく答えは②です。


私たちは普段からセミナー、業界紙、メルマガなど色々な媒体を通して、


この②についての情報をよく目にします。


しかしほとんどの場合、以下のような形でそれが語られています。


「この厳しい時代、私たちは原点に帰り、真にお客様が求めるものを


提供出来るように準備しなければならない。


お客様に喜ばれ、愛される努力をし、自店の存在価値を高める努力をしっかりと行える店だけが、


これからの時代を生き抜いていくことが出来る。顧客のニーズが・・・」。


上に書いてあることは間違ってはいません。


いえ、大正解だと思います。


間違っているのは、受け取り側です。(書いている側の意図は分かりませんが。)


間違った受け取り方をしたホール店長は、以下のような行動に走ります。


「いいか?これからの時代、


お客様に愛されるホールを作らないと店の将来はない。


今後うちの店は、新台、出玉イベントに頼らない営業を目指す。


接客、サービスを更に強化し、ファンを沢山作る営業を行おうと思う。


みんな、頑張ろう!」・・・


これでは更に稼動が落ちて当然です。


特に人口の流入、流出が激しい地区においてその傾向(稼動落ちの傾向)が強く見られます。


なぜならそのような地域では、ひとりの客が一生涯の顧客に成り得る確率が元々低いからです。


言い換えると、「お客の6階層(バックナンバー参照)」のうちの、


見込み客、お客の2つの層の割合が、郊外店に比べ非常に高く、顧客、得意客、贔屓客を


創造するための労力に集中し過ぎると、効果が出にくい構造にあるからです。


(時間帯別客層特性の問題もあるので、一概に言えない問題でもあるが。)


今まで稼動の減少を新台導入、イベント(ガセ含む)で補ってきた店が、


今までの営業を急に改め、非常に時間の掛かる「お客様に愛される店作り」に急にシフトして、


うまく行くわけがありません。(時間も掛かるし、行い方もよく分からない。)


しかし悲しいかな、現実にそのような店は多く存在します。


結論から言うと、


「店はお客さんのためにある」とは、


「お客さんに親切にする。と言うこととは異なる。」ということを認識しなければならないということです。


「親切にしなければならない。」は当たり前です。


そんなことを目指していては、それこそ店の将来はありません。


では具体的に「店はお客さんのためにある」と考えると、


営業施策において店側は、今までとはどのような違いを生み出さなくてはならないのか。


次回、続きを書いていこうと思います。


今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。(^-^)/


*****************************


株式会社 ノウズ


パチンコ店舗コンセプター 金村龍馬


〒460-0007


名古屋市中区新栄2-29-20


TEL:052-264-1112


FAX:052-264-4505


*****************************