遊技機関連業務におけるスペシャリスト | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。

龍馬です。

長男が寝言で「ムニャムニャ・・・お父さん、何も知らないクセに。」と言っていました。

おいおいおいおいおいおいおいおい(-公-;)

それは家族がみんな知っていて、私だけ知らないことなのか?!(-公-;)

それとも、家族も私も全員知らずに、おまえだけが知っていることなのか?!(-公-;)

知っていた方が良いことなのか?!それとも知らない方が良いことなのか?!(-公-;)

たまに私が帰ると、ピタッと家族の会話が止まることと何か関係があるのか?!(-公-;)

頼むから教えてくれ。(-公-;)


・・・

「スペシャリストシリーズ」の更新が滞ってしまってました。

すみません。(^-^)

今回はスペシャリストの4番目、「遊技機におけるスペシャリスト」について書いてみます。

一般的に現在の遊技機関係の責任者が行う業務は、

大きく分けると以下のようなものではないかと思います。

①「導入機種の選定」

②「機種営業計画」

③「市場シェア分析」

④「遊技機購入費用の管理」など。

しかし、上記の4つはすべて「管理能力」を必要とする業務です。

もちろん遊技機を「管理」することは重要なのですが、

「管理」の前提は、「いかに効率よく遊技機を使用するか」になります。

セミナー3の中でも「機種PPM」についてお話をさせて頂きましたが、

昔のように「±0」の状態ををしっかりと守っていれば(管理をしっかりしていれば)、

「時代の景気によって稼動が上がっていく状態」であれば良いのですが、

今はそのような時代ではなく、「±0」を守ろうとすれば、

稼動が急激に下がっていく状態に陥ります。

結果3番店は、「管理によって守る機種運営」ではなく、

「顧客ウォンツを捉え攻める機種運営」を行わなければなりません。

「攻める機種運営」とは言っても、今までのようにイベントを強化したり、

新台比率を高めたりする施策の事を言っているのではありません。

だからと言って逆にイベントをやめて全体のSを上げるとか、

新台比率を減らし中古機比率を高めたりするような小手先の施策のことを言っているのでも

ありません。

「顧客ウォンツを捉え攻める機種運営」とは、

①「特定顧客のウォンツを捉える努力を行い」

②「それを特定顧客層に向けて発信し」

③「特定の遊技台を求めて来店する客層を増やしていく」営業を言います。

・・・

それを実行しているお店を覗くと、

例えばJラッシュがフル稼動し、ゴースト~ニューヨークのうめぼし~がフル稼動し、

冬ソナがフル稼動し、一騎当千がフル稼動したりしています。

それはなぜか。

「特定顧客のウォンツ」をしっかりと捉えそれを遊技機に結び付けているからです。

ここでよく言われる「ニーズ」と「ウォンツ」の違いを説明しておきます。

「ニーズ」とは、「お客さんの心の中にある表層的な部分」です。

「ウォンツ」とは、「お客さんの心の中にある深層的な部分」です。

言い換えると「ニーズ」は、「お客さんが自覚していること」

「ウォンツ」は、「お客さんが自覚していないこと」を言います。

「ニーズ」を満たす施策には感動がなく、長期持続的な営業の基礎構築は出来ません。

しかし、「ウォンツ」を満たす施策には感動が伴い、長期持続的な営業の基礎構築が出来ます。

(この辺りは、「サービスのスペシャリスト」の部分でも詳しく書いていきます)

「ウォンツを満たす機種運営」を一言で表すと・・・

「お客さんが本当に求めている機種って、

もしかしたらこの機種ではないのでしょうか?」というコミュニケーションを行うことです。

そして、その説明をしっかりと行い、お客さんに「どれどれ一度打ってみるか・・・」と、

思わせることです。

そのためには、ある一定の特性を持ち合わせたターゲットを設定し、

彼らに向けて「特異な情報」を発信することが必要となります。

それはPOPでも良いし、ブログでも良いし、メールでも良いし、DMでも、

チラシでも良いです。

(考え方としては、セミナー3の「サイドバック専用スパイク」の章参照。)

・・・

今までの「遊技機関連の責任者」は、

「機種のパフォーマンス(遊技機の性能)」を訴え、

「その遊技機がもたらすベネフィット(価値)」を提供しようと

することに100%集中してきました。

しかし、もはやその考え方では来店客数を維持することさえ出来ません。

(遊技機はどの店も同じなので)

今後の「遊技関連のスペシャリスト」が行わなければならないことは、

「特定顧客とのフィーリング」を意識し、

「自店のイメージ」を向上させなければなりません。

それが、「自店のファン層を増やすために、機種を利用する」という考え方になります。

・・・

明日の勉強会の準備を急がなくてはいけないので、

次回、続きを書いていこうと思います。

え?

少女時代見せろ?(-公-;)

いいですけど、足とかジロジロ見ないでもらえます?(-公-;)

じゃあ、今回はこれで。ρ(・д・*)コレ



今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。(^-^)/


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