こんにちは。
龍馬です。
ここ数日間、飼い犬のポラン(チワワ)がよく吠えていました。
家族全員で、「コラ!うるさい!」とか、「ハウス!」とか、
挙げ句の果てには「食っちまうぞ!」とか言っていたのですが、
小屋を見ると・・・水がありませんでした。
バカ家族でごめんよ、ポラン (-公-;)
・・・
さて、今日は「売上」について書いてみます。
セミナー1の中で、「今後の売上計算式」というお話をさせて頂き、
それは、「(先月来店客数+紹介客数)×月来店回数×平均遊技金額」と定義させて頂きました。
今日は、違う角度で「売上」について考えてみます。
セミナー3でもお話をさせて頂きますが、その前の予習として考えて頂けたらと思います。
「売上」を捉える考え方は2つあります。
①機能価値
②感情価値
上記①は、「遊技台運営」を中心に沿えての考え方、つまり「稼動」が単位になり、
②は、「来店者」を中心に沿えての考え方、つまり「人」が単位になります。
よく上の2つの考え方のどちらが正しいのか?などの議論もありますが、
その議論から結論など生まれません。
居酒屋でそんな議論になると、私は何とか少女時代の話に持ち込もうと努力します。
結果から言うと「両方必要」です。
「2つの価値」が重なり、100%の価値となります。
一昔前は、①だけでも業績を向上させることは出来たのですが、これからは不可能ですね。
しかし、2つの価値があるからと言って、
「2つの方法を考えなければならない」ということではありません。
「売上」を上げる方法は5つです。
①新規顧客の増加
②離脱客の減少
③来店頻度の増加
④複数機種の遊技
⑤1機種当たりの売上向上
・・・
さて、今までは一般的に上の5つを「機能価値」で捉えてきました。
①~⑤まで思い当たるフシがあると思います。
要は「遊技台での売上向上施策」ですね。
しかし、一度上の5つを見ながら考えてみてください。
①~③までは比較的楽に「感情価値」の側面から施策が思い浮かぶと思うのですが、
問題は④と⑤ですね。
ほとんどのお店ではその方法が見つけられず、
結果、店内POPなどでも①~③と④~⑤にまったく一貫性がなく、
それが自店のイメージの一貫性を創り上げることのネックになっていました。
実は、新台を入れなくてもお客さんが多い店、
店が古くて狭くてもお客さんが多い店は、
①~⑤の「感情価値の提供」の側面で、見事に一貫しているのです。
お分かり頂けるでしょうか。(おめーの説明がわかりにくいんだよ。)
では、もう少し補足します。
3番店の場合、「機能価値」に劣っているため、
①~③は「感情価値」にリードさせる場合が多いのですが、
(機能価値が劣っているにも関わらず、機能価値を全面に出す店は論外)
そこ(感情価値)に自店が持っている機種構成、育成機種を稼動させるための切り口を
どのように見出し、それによる「機能価値」を引き出し、
今までの「感情価値一辺倒」から脱却出来るかが今後の重要なポイントになります。
それと同じく④と⑤に関しても、「機能価値」において失望するのではなく、
いかに「感情価値」を引き出しながら遊技に結びつけるかが重要になります。
⑤について書くと、
今までは「玉単価!」みたいな話だったのですが、
この⑤はまさしく、「店の信頼度」がもたらすものだと思います。
「くっそー!もう少し粘ればこの店だったら、何とかなるんじゃねーの?」ですね。
多くの場合、何ともならないんですが。
言うまでもなく、「玉単価」に頼るということはメーカーに頼るということであり、
自分ではコントロールしようのない部分に頼らなければならない程、弱いものはありません。
・・・
今日は触りの部分しか書けなかったですが、
今後も売上について取り上げていこうと思います。
今回も最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。(^-^)/
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