こんにちは。
龍馬です。
寒いですねー
皆さん、風邪など引かないように気を付けてください(^-^)
まぁ、風邪引いてる私が言うのも何ですが・・・(-公-;)
さて、久々更新の今日は・・・
「下値支持線」を上げることに関しての考え方について書こうと思います。
・・・
「下値支持線」についてこれほどまでに書く理由として、
「上値支持線の向上の限界」があります。
言うまでもなく「上値支持線」は、ほとんどの場合、
「新台入替」の日を指しますが、
その規模が段々と縮小し、それをきっかけとした翌日からの来店効果も、
前の時代と比べ比較にならない程、低いものとなっています。
機械代云々が多く言われますが、機械の価格よりもその「導入効果」が問題なのであって、
逆に導入効果が上がっていれば、価格はさほど問題にはならないわけです。
某機械開発チームの方々とお話をさせて頂いても、
開発自体に問題があることは認めながらも、彼らが指摘するホールの問題点も
決して間違ってはいないわけです。
ホールは営業を行う上で、「更に」業績を上げるための「ひとつツール」として、
新台を購入しなければならないと思います。
現状、ほとんどホールの「業績を上げるツール」は何でしょうか。
「新台」が8割を占めているのではないでしょうか。
残った2割が、独自性のあるものであれば業績が向上する余地はあるのですが、
これもほとんどの場合、独自性のないものです。
なので結果的に効果は0になります。
よって現在、パチンコ店の多くは、「下値支持線を上げるスキル」を身に付けていないことになります。
さて、ではこの問題を解決するためにどのような考え方の下、
何をすれば良いのか。
お客さんが入っている店の猿マネをしてもうまく行くはずがありません。
なぜなら、「それを行っているからお客さんが来ている」のではなく、
「その店が行っているからお客さんが来ている」ためです。
・・・
「下値支持線」=「その月の最も稼動が悪かった日の稼働数」。
これを毎月「100」でも上げ続けていくことが出来れば、
一年後には「1,200稼動」上がっています。
「下値支持線」が「1,200」上がるということは、その他の平日稼動も上がっています。
結果、現在より新台規模、回数が小さくても月平均稼動は維持、
または微増で推移していけることになります。
セミナー1、2共に「お客の分類」として、
「潜在客」、「見込み客」、「お客」、「顧客」、「得意客」、「ひいき客」に分類されるとお話を
させて頂きました。
そして今の時代、上の6分類を意識しない施策の効果は0%だとお話をさせて頂きました。
今日はもう少し違った角度から「お客(上記のすべての客を含むこととする)」を
4つに分類して見ていきたいと思います。
そのために必要な概念は、「自店のブランディング」になります。
ブランドは「無形資産」です。
「無形資産」は、お金に換算することは出来ません。
よって競合店から見えにくく、ミートされる危険性もありません。
3番店は2011年、徹底的に自店のブランディングを急ぎ、
外的要因に左右されにくい店創りを行わなければなりません。
よく勘違いされるのですが、
ブランドとは、「ロゴ」、「キャラクター」、「ネーミング」自体を指すのではありません。
ブランディングの目的は、
「それらが付いている商品(ここではパチンコ店)が、他の商品よりも優れていると感じてもらい、
商品自体の性能に差異がなくても、圧倒的な販売シェアを誇る」ことが目的であり、
商品に手を加えるのではなく、その感情をお客さんの心の中に植え込むことが目的となります。
(げー・・・かなりわかりにくいぞー・・・大丈夫かな??)
ブランドとは何も大型チェーン店だけのものではなく、
3番店にも有効であるどころか、3番店こそ最も実行しなければならない戦略なのです。
ブランディングの説明がしっかり出来た後に、
パチンコ店におけるブランドエクイティ(ブランドが持つ資産価値)についての
説明も行っていこうと思います。
ちょっと長いので、次回続きを書いていこうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/
【3番店維新セミナーVol.2~3番店のプロモーション戦略~】
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株式会社 ノウズ
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