こんにちは。
龍馬です。
今日は、漠然と「稼動アップ」について書いてみようと思います。
・・・
言うまでもなく、その店舗でどれ位の稼動が見込めるのかは
近隣店舗の状況、市場調査などから推測出来ます。
ポテンシャル(潜在能力)と言われるものですね。
パチンコ店舗に関わらず、どの業界(例えば居酒屋さん)でもそうなのですが、
「明らかにポテンシャルを上回っている店舗」と、「明らかに下回っている店舗」が存在します。
まずは、「稼動を上げよう!」と考える前に、この辺りをよく考えてみる必要があります。
私もよく「劇的に稼動が上がる方法を教えれ。」と言われるのですが、
実は、その方法・・・知らなくもないです。(笑)
上で書いた「明らかに下回っている店舗」の場合、普通にやるべきことを普通にやれるようになれば、
稼動は上がります。中には急激に上がることもあります。(笑)
その場合の業務改善は以下のようなものになります。
①店内美化の徹底
②建物自体の清掃
③出入り口のガラス清掃
④接客(容姿含む)の見直し
⑤メッセージの伝達方法の見直し
⑥遊技台調整の見直し
⑦お客さんが直接手に触れる部備品の手入れ
⑧イベントの見直し
⑨景品コーナーの手入れ
⑩壊れたままの設備の修繕、または撤去
⑪サービスの質と量(対競合店)
⑫宣伝広告の質と量
これらを普通に行うことで、稼動が上がる可能性は非常に高くなるわけです。
見て頂いて分かる通り、お金は掛かりません。
色々なことにチャレンジして好結果を生むためには、
その土台がしっかりしていることが前提となります。
差別化、独自化の前には、標準化があるわけです。
特に年配客が主たる客層の場合、元々その客層は、
この業界で言えばマジョリティー層なので新しいものを好まない傾向にあります。
言い換えると、新しい施策の成功確率は都市部に比べかなり低いものになるわけです。
言い換えると、「あの店にはない、コレがあるから来る」という客層ではなく、
「あの店にもあるコレが、この店にもある」ことが来店動機としては強いのです。
最近やっとマーケティングという概念がこの業界でも当たり前に認知されるようになってきましたが、
マーケティングも魔法ではありません。
すべての好結果は、「当たり前を認識すること」から始まります。
実は稼動アップの最大の敵は、「当たり前のことを、当たり前と認識出来ていないこと」です。
・・・
あ、余談ですがここで問題です。
①「成人の1/3に関係ある。」
②「一般家庭での普及率が60%」
この2つから、何が連想されますか?
答えは「痔」と「ウォシュレット」です。(^-^)
すでに競合店に導入されている新台を1台買いますか?
それともウォシュレットを取り付けますか?(笑)
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
【追記】
今回のVol.2セミナーに関してですが、
「Vol.1を見ていないと、意味が分からない内容なのか?」というご質問をお受けしていますが、
Vol.1を見て頂いていれば更に分かりやすいかも知れませんが、Vol.2だけでも充分に
内容はご理解頂けると思いますので、ご心配なく。(笑)
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