こんにちは。
龍馬です。
先日、無事名古屋へ帰還し家に戻ったのですが、
私がおみやげを何も買って帰らなかったことで、一家騒然に。
セミナーなんて、やつらにはまったく関係ありません。
「お父さん、信じられない!」と、未だに家族全員に言われております。
7月は、気付いてみれば・・・
セミナー関連のご案内に終始してしまいました。
そろそろ本題に戻らねばと思います。
・・・
パチンコ店のお客さんが去年の春以降、特に減少しているようです。
特に3番店においては、顕著に現れています。
ここで書かせて頂くまでもありません。
東京、大阪で「コミュニケーションシェア」のお話をさせて頂きましたが、
元々そのシェアが低いお店は、全体の稼動低下、来店客数低下の中で
一番最初に煽りを食らいます。(第一段階では一番店、二番店は維持。3番店は減少)
なぜなら、一旦「確固たるコミュニケーションシェア」を確立出来た場合(1、2番店)、
それは急激に落ち込むことはなく、また、自店が関知することなく、
半自動的に維持される(新たなコミュニケーションシェア確立のための新施策を行なわなくても)のですが、
(言い換えれば、利息で生活していける状態)
元々「確固たるコミュニケーションシェア」を確立していない店(3番店以下)の場合、
それは「生活費の元金自体がどんどん減少していく状態」であると言えるからです。
また、それを回避する方法はありません。
結論から言うと、
3番店の復活は「コミュニケーションシェア」を向上させるしかないのです。
・・・
さて、3番店は復活のために、今まで「藁をも掴む気持ち」で、色々なことを行なってきました。
1パチ新設、4パチの減台→更に1パチ増台→1パチ交換率変更→2パチの新設・・・
その過程で中、長期的な業績向上のメドが立った店は一体どれ位あるのでしょうか。
また、なぜ私たちはそのような施策にたどり着き、実行してしまったのでしょうか。
答えは簡単です。
向うから危機が迫ってきて、自分がどんどん崖っぷちに近づいてくると、
落ちる寸前のギリギリまで下がるしか方法はなくなるのです。
他の選択肢を選ぶ余裕はありません。
そんなことは私が言うまでもなく、実行したお店の方々は分かっていることです。
しかし、同時にこんなことも考えています。
「もしかしたら、最後の最後で危機が遠ざかっていくかも知れない。
ここは踏ん張ろう・・・」
しかし、こう考える方法もあります。
「この危機に勝つことは本当に出来ないのか・・・」
・・・
「商売」の原理原則は何でしょうか?
この業界でも頭の良い人たちは、色々なことを言います。
「理論」、「分析」、「対策」、「費用対効果」・・・
私はバカなので、そのような論理に度々付いていけなくなります。
私は「商売」の原理原則は1つしかないと思っています。
単刀直入に言うと・・・
「見込客をいかに来店させ、いかに囲い込むか。」
・・・
次回以降、この問題についての続きを書かせて頂こうと思います。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
龍馬