「勘違い」の罪。 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは。


龍馬です。


前回、「そこにこそ真実があり、その他のものはすべて仮説の域を出ません。」と


書きました。


今回は、その辺りを書いて行こうと思います。


・・・


お店側は考えます。


①土日の客数が下がっているのは、ここ数週間の間の土日に利益を取りすぎているからだ。


②最近の海稼動が悪いのは、競合店が海イベントに力を入れているからだ。


③悪い接客が直らないのは、主任の教育が悪いからだ。


④チラシの効果が薄いのは、配布枚数が少ないからだ。


⑤来店客数が少ないのは、玉を出せないからだ。


・・・


そして、それについての対策を考え、実行します。


①土日の還元率を上げる。


②自店も対抗して海イベントに力を入れる。


③主任と面談を行ない、接客の改善を図る。


④チラシの配布枚数を増やす。


⑤月計画粗利を下方修正する。


しかし、本当の原因は、180度違う所にあったりします。


上の5つの「原因」は、あくまで仮説の域を出ません。


幾つの仮説の中から上の5つの原因に行き着いたのかが問題です。


一番早く思いついた「原因らしきもの」が「正しい原因」ではないのです。


・・・


「店長が探り当てた原因」と「本当の原因」が180度ズレている場合、


どのような問題が発生するかは、言うまでもありません。


上の「原因」以外に、「真の原因」があった場合、自店の施策は


永遠に「違う方向へ向かって突進していく」でしょう。


一生懸命やればやるほど、加速的に違う方向へスピードアップします。


間違った方向へ突進していくと大変なことになります。


それと引き換えに莫大な経営資源を失うからです。


・・・


私たちは、ある事柄に関しての原因を探り当てたと考えた場合、


100%何の疑いもなく、それを信用します。


これは、その人の性格的なものではありません。


人間は皆、そうなのです。(笑)


本当の原因を探し当てられるかどうかは、


「一人で考えない。」


「常日頃から、お客様とのコミュニケーションを意識する。」


「スタッフとの会話を心がける。」


そして、何より・・・


「自分が自店の客であれば、どのように思うか。」という思考を徹底することです。


チラシ、POPなどで自店のアピールばかりを行なっている店は、


決定的にその点が不足していると自覚すべきでしょう。


今一度、皆で考えてみる必要がありそうです。


・・・


本日25時より、


「酒パワー」 <( ゚∀゚)> に突撃させていただくことになりました。(^-^)


NSPドクター高橋社長様、お手柔らかにお願い致します。m(_ _ )m


今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。


次の更新で少しばかり告知をさせて頂きます。


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