第三者は自店をどう見るか。その2 | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


龍馬です。


さて、今回は2回目ですね。


「第三者は自店をどう見るか。」・・・


唐突ですが、


「店長は、自分がもし一般ユーザーなら、自店のファンになりますか?」


どうでしょうか。


これには2つの答えがあります。


A「なる」


B「ならない」


・・・何を言ってるんだ、という話ですが、


3番店店長に限って言えば、


「Aの店長」は、少し厄介ですね。


お客様が少ないのに、言い換えれば「自店の施策がうまくいっていない」にも関わらず、


「自店のファンになる」と言っているのですから。


しかし、これには2つの考え方があります。


A-1「本当は的を得た営業を行なっているが、お客様に伝わっていない。」


A-2「見識が狭く(本人は気付いていない)、自分が知っている唯一の方法で行なっている。」


Aに共通している所は、「良さが分らないのはお客さんのせいだ。」と考えているところです。


頑固親父がやってるラーメン屋さんみたいなもんですね。


さて、次に「Bの店長」ですが、これは少しどころか、かなり厄介ですね。


自分が営業の責任者であるにも関わらず、


「自分が一般ユーザーなら、自店に来ない。」と言っているワケですから。(笑)


しかし、笑い事ではなく、「Bの店長」はかなり多く存在するのではないでしょうか。


なぜ「Bの店長」は、こうなってしまったのか。


一言で言えば、「この店に来ても良いことないから。」ではないでしょうか。


もうひとつは「自信がない。」


・・・


さて、話を元に戻します。


冒頭の質問の中で、「お客になりますか?」ではなく、「ファンになりますか?」と聞きました。


「3番店復活の鍵」はここにあります。


「お客を増やそう」とするから、来店客は増えないのです。


「ファンを増やそう」と思えば、来店客は増えます。


「お客様を増やそう」とすると、すべてがぼやけて、何をすれば良いか分らなくなります。


そして、結局何も出来ません。説明不要ですね。


「ファンを増やそう」とすると、「人間性」に焦点を当てます。


以前にも書いた通り、人間は「正しい、間違い」ではなく、「好き、嫌い」で判断するからです。


そうすれば、具体的な方策が次から次へと生まれてきます。


難しいことは考えず、来店客に好きになってもらえるようにすべての方策を行なえばいいのです。


誰も「あの店は、海MAX入れなかったから大大だ~い嫌いだ!」とは言いません。


・・・少し残念に思うくらいです。(笑)


問題は、それ位のことはカバー出来るだけの、ささいな心配りを常にしているかどうかです。


・・・


さて、上のA、Bの店長のどちらに属するかは、実はさほど大きな問題ではありません(笑)


しかし、今一度考えてほしいのは・・・


「いつからそんなに努力をしなくなったのか。」です。


「なんでそんなに簡単に諦めるのか」です。


「一生懸命やってもやっても結果が出ない」と言うメッセージをたまに頂きますが、


それは言い換えれば、「それ以上やってない」だけの話です。


子供の頃、「プロ野球選手になりたい!」「Jリーガーになりたい!」「パイロットになりたい!」と言う


「夢」ありましたよね。


一生懸命、バットを振ったり、ボールを蹴ったりして、暗くなるまで練習しましたよね。


「絶対になってやるぞ!」って思いましたよね。


試合に負けたら悔しくて泣きましたよね。


ご両親も応援してくれましたよね。


試合を見に来たり、励ましてくれたりしましたよね。


その時の自分にもう一度戻ってほしいのです。


もうお分かりだと思いますが今回の「第三者」は・・・


「子供の頃の自分」です。


彼は、今の店長を見て、どう感じると思いますか。


今夜、夢の中で、彼は店長に言うでしょう。


「僕がもっと一生懸命やってれば、僕は今頃Jリーガーがったよ。本当にごめんね」と。


その子のためにも、頑張りましょう。


きっと二度目はうまく行くはずです。(笑)


そして、明日は「その子のキレイな瞳」で、自分のホールを見てください。


色々と指摘を受けるはずです。(笑)


次回は、具体的な例を挙げながら、自店を「第三者的」に見ていきたいと思います。


今回も最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。(^-^)/