こんにちは!
龍馬です。
めちゃめちゃ歯が痛いです。
ので、ちゃんと書けないかもしれないですけど、あー痛えー
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今回は「成長思考」の具体的な手法ですね。
それについて書く前に、先に考えなければならないことについて書いていこうと思います。
・・・
3番店店長にひとつ聞きたいことがあります。
「自店より規模の大きな、大手の一番店に勝てると思いますか?」
この質問による答えは以下のようなものだと思います。
A「頑張れば勝てる!」
B「勝てると思わないけど、自店もそこそこやっていけたら良い」
C「勝てない。何をやっても無駄。」
D「そもそも勝てると思っていない。」
さて、3番店は上のどの考え方で営業を行なっていくべきなのでしょうか。
正解は「D」ですね。
「そもそも勝てると思っていない。」このスタンスが正解です。
さて、では「勝つ」とは、何を意味するのでしょうか。
例えば1,000台のA店が、稼動18,000だとします。
350台のB店が、稼動35,000だとします。
これは、どちらが「勝っている」と言えるのでしょうか。
この質問に対しての答えは様々だと思いますし、正解はないと思います。
しかし3番店店長は、「勝ってる店は1,000台、18,000のA店だ。」と認識することが必要です。
(交換率、機種構成、PS設置率などが同じだと仮定した場合ですが。)
なぜなら、「来店客数は圧倒的にA店の方が多いから」です。
言い換えれば、「圧倒的にA店の方が支持されている。」
もっと言うと「A店の方がファン獲得が出来ている。」という事になります。
この両者の場合、B店がA店より来店客数を上回ろうとしたら、
A店18,000稼動に対して、B店51,429稼動が必要になります。
①「設置台数による力関係の法則」
②「3番店が一番店に対抗出来る宣伝広告費の最低ライン」
③「稼動数を来店人数に変換させる目安」については、
このブログの初期の方で書かせて頂きましたが、
それらに照らし合わせて考えた場合、これ程の稼動差を付けることは可能なのか。
ほとんど不可能だという結論に至ります。
これらの理由から、「そもそも勝てると思っていない。」が正解なのです。
・・・
では、「来店客数」ではなく、「稼動数で勝敗を決める」ことについて考えてみましょう。
上の「来店人数」で勝とうとした場合、18,000対51,429でした。
しかし、「稼動数」で考えた場合、18,000対18,001で自店の勝ちになります。
しかもA店は1,000台ある店での18,000稼動・・・
B店は350台しかない店での18,001稼動・・・
「来店人数」と「稼動数」で考えた場合、どちらがB店にとって容易でしょうか。
答えるまでもないですが「稼動数」です。
また、「稼動数で勝敗を決める」ことになった場合、
どちらの店がより容易く目標を達成出来るでしょうか。
これも答えるまでもないですね。B店です。
なぜなら、B店はA店の約1/2.85の集客人数で良いからです。
しかし、事はそう簡単に運べません。
ネックになるのが、上で挙げた①と②です。それらは自然の法則なので覆しようがありません。
では、「①と②の自然の法則がない・・・」と仮定したらどうでしょうか。
「稼動数を争う上では、設置台数が少ない方が、圧倒的に有利である。」と言う、
前代未聞の結論に至ります・・・
次回、続きを書いて行こうと思います。
あー痛えー敗者行っていきます(/TДT)/
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。