真っ赤なポルシェのおじいちゃん | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


龍馬です。


ちょっと、コメ、ペタ行けずすみません。


なんかもらってばかりで申し訳ありません。m(_ _ )m


落ち着いたらまた遊びに行かせて頂きます(・∀・)


最近、また寒くなってきましたね。


これだけ寒くなって、雪が降ったりすると、


あれですね、雪山にスノボー行きたくなりますね。


あの爽快さというか、ストレス発散というか、本当に良いですよね、スノボーって。


みなさんもやってみたらいかがでしょうか。


私は、やったことないですけど。


・・・


前回、「AIDMA」について書かせて頂き、特に「M(記憶)」が、


見込客の「来店動機の妨げ」になっていると書きました。


既存ホール同士の競争では、「自店が発信した情報は、競合店の似たような情報にかき消されます」。


そのひとつの例として、4:6の法則を書きました。


実際は4:6どころか、チラシが多い所では10枚位入っているので、


効果はもっと薄くなります。


チラシの効果がないのはそのためです。


さて、「記憶」の話に戻ります。


「記憶」。


「見込客」は、「チラシの記憶」を頼りに来店します。


「お客」は、「店内の好感度の記憶」で来店します。


「顧客」は、「自分だけの体験の記憶」で来店します。


このように「記憶の質」は、徐々に絞り込まれていきます。


(これらの記憶の種類をよく覚えておいてください。それぞれの施策の基本になります。)


ここで注意したいのは、


「記憶は、そのうち忘れ去られる。」ということです。


元に戻りますが、だからネックになるのです。


前回、


>「見込客→お客→顧客→得意客→ひいき客」へと誘導するシステムを作らなければなりません。


と、書きました。


次の段階、すなわち見込客がお客になった後、


「お客→顧客」、「顧客→得意客」、「得意客→ひいき客」へ


移行させるそれぞれの戦略は当然の事ながら必要です。


しかし、その何処かで戦略が途切れてしまった場合、


私たちは、また一からお店を創って行かなければなりません。


「ひいき客」は永遠に「ひいき客」ではありません。


「ひいき客」も「見込客」になり得るのです。


この話はちょっと具体的にしていかないといけないと思うので、


ひとつ一つ慎重に話をしていこうと思います。


話が脱線しているかと思われるかも知れませんが、


最終的には繋がってきますのでご安心ください。


・・・


「属性とライフスタイル」という概念があります。


「属性」とは、年齢、性別、職種別などです。


「ライフスタイル」とは、「野球が好き」、「ラーメンが好き」、「黒色が好き」、


「スポーツカーよりセダンが好き」、「旅行より読書が好き」などです。


私たちは、例えばお客様を「年配層」とか、「若年層」とか、「男性、女性」という「属性」で


括って考えようとします。


もちろん、「ある属性の人達がほとんど持っている特徴」なんかもあります。


例えば「茶色系」は、年を重ねるにつれて好感を持たれるようになる色です。


年配の方々は昔から茶色系が好きなのではありません。


茶色系が好きになったのです。


年配客層が同じような色の服を着ているのは、そのせいです。(大阪のおばちゃん除く。)


では、「ライフスタイル」を考えてみましょう。


例えば「Jリーグ」。


私たちはどうしても「Jリーグのターゲット」は「若年層」だと思いがちです。


しかし、「年配の女性客」は、「Jリーグ」に興味はないのでしょうか。


私はたまにトヨタスタジアムへグランパスを見に行きますが、


「年配の女性グランパスファン」は、めっちゃめちゃ沢山居ます。


顔はそれこそ、ペイントでめちゃめちゃです。


同じように「演歌好きの若年層」も多く存在します。


「真っ赤なポルシェに乗ったおじいちゃん」もそうです。


この「ライフスタイル」が「顧客創造システム」を創るヒントになります。


・・・


「記憶」に話を戻します。


「記憶は、忘れ去られることがネック」と先程書きました。


要は、「忘れ去られなければ良い。」のです。


「忘れ去られない記憶」が手に入れば、どうなるでしょうか。


お客様はパチンコがしたくなる度に「自店を選択肢に入れます。」


チラシ云々を見る前に、自店が頭に浮かびます。


費用は0円です。


・・・


実は私たちは、あまりお客様の行動について知りません。


お客様がどう考え、その結果どう行動するのかをもっと知らなければなりません。


次回、この続きを書いていきます。


今回も最後までお付き合い頂きまして有難うございました。(^-^)/