こんにちは!
龍馬です。
もう後残すところ2日ですか。
自分自身、後2日の間に今年最後の最高のサプライズを創造したいと思います!(^-^)
まだまだ後35時間、今年の可能性を追求します。
・・・
さて、アメンバー記事の最後の部分に、
「131人を、20%の客層に昇格させる。」と書きました。
今回はここから始めようと思います。
「131人を、20%の客層に昇格させる。」ためには、どうしたらいいのか。
まず考えなければならないのは、「131人は、今まで年間平均7回しかパチンコをしなかった層」だと
いう事です。
この「平均7回」にも、ピンからキリまであり、
「80%の客層の中でも、遊技回数において20%の客層に近い客層」がターゲットになります。
このお客様層と、バリバリの「20%客層」の違いはなんでしょうか。
それは、
「パチンコ自体が、生活の一部となっているかどうか。」
言い換えれば、「パチンコ自体が、自分の人生の一部になっているかどうか。」です。
「20%の客層」は、パチンコが人生の一部となっているため、
自分のライフサイクルに「パチンコ遊技」が入っています。
先程書いた「20%の客層に近い、80%の客層」は、パチンコ遊技はしますが、
「完全な人生の一部」にはなっていません。
この客層を自店の「20%の客層」に出来れば、自店の稼動は「31,734」まで上がるワケです。
では、「新台入替」という施策を使ってそれは可能なのでしょうか。
答えはNOです。
なぜなら、今まで自店が、これだけガンガン新台入替を行いながらも、
「80%の客層」を「20%の客層」に出来なかったワケですから。
イベントも同じ理由で「NO」です。
もちろん「新台入替」、「イベント」が自分の人生の一部となっている客層は存在します。
しかし、それらの客層は「20%の客層」にはなり得ません。
今のやり方で年間112回も自店に足を運ぶ事は考えられないからです。
また、以前書いた「ひいき客VSイベント客」の売上貢献度から見ても、
それは明らかです。
(新台入替、イベントそのものが効果がないワケではありません。
「行い方」に問題があると思います。
新台入替について書くなら、私たちは幸い、「検定を通った機種」しか導入出来ません。
どの店も同じ条件なのです。弁解の余地はありません。
これが他の業界なら、大手の商品、価格に太刀打ち出来ません。
以前にも書きましたが、私たちは助かっているのです。)
もう一度書きます。
「パチンコ自体が、自分の人生の一部になっているかどうか。」・・・
しかし、その客層は文面からもお分かりのように、
「自店ではなくても良い。」というニュアンスが含まれます。
私たちが創らなければならないのは、
「お客様の人生に登場する店。」です。
すべてのお客様が好んで行く店は、
「新台入替が多い。」「設備が最新。」「イベントが派手。」このような店ばかりでしょうか。
違うと思います。
「大して美味しくもないのに、毎日行列が出来る街の小さなうどん屋さん」も現実にあるワケですから。
しかし、そこに行っているお客様はその店の「何か」を体験したくてその店に行っています。
私たちは今まで本気でここを追求しようとしませんでした。
2010年のキーワードは、「自店はお客様の人生に登場する!」です。
・・・
あまり時間がないので結論を書きます。
結果的に言うと来店客数を増やす流れは以下のようになります。
①自店に来ている「20%の客層118人」の目的を知る。
②そこを把握し、とことん追及する。
③結果、自店の「20%予備軍」である131人が反応する。
④「20%の客層」が、249人になる。
⑤パレートの法則から、「80%の客層」が995人に増える。
⑥自店の稼動が15,000から31,734に増える。
・・・
稼動を15,000から31,734に増やすのは、夢物語ではありません。
上記のように具体的な数字に落とし込み、それを実現するための
具体的な施策を行っていけば出来るのです。
もう少し詳しく書きましょう。
上記の稼動アップ(15,000から31,734へ)を行うためには、
今まで例で挙げてきた店舗の条件から割り出すと、
一時間当たり、「6.6人」の「20%の客層」を増やせる施策があれば良いのです。
約10分に1人です。
「稼動を15,000から31734へ!」
どうですか?あまりピンと来ませんね。
では、
「10分に1人、20%の客層を増やそう!」
どうでしょうか。
根拠はないですが、何となく出来そうな気になりませんか?(^-^)
すべては、ここから始まります。
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このブログを始めさせて頂いて、約4ヶ月が経ちます。
皆様の温かいメッセージ、コメントなどに助けて頂きながら続ける事が出来ています。
来年も厳しい・・・いや、スリル満点の店舗運営になっていくことが予想されます。
・・・ワクワクしますね。(^-^)
特に3番店の店長、頑張りましょう。
今、自分がこの業界、このポジションで働いているのには、
絶対に何か理由があるはずです。
「何かを成し遂げるために」今、ここに居るはずです。
2010年も皆様にとって最高の年になりますように。
2009年最後に、これを読んでくださっている皆様に感謝を込めて、
「ありがとうございました。m(_ _ )m」
これからも宜しくお願い致します。