こんにちは!
龍馬です。
家族6人で、たまにくるくる寿司に行くのですが、昔は良かったです。
すごく安かったので。
前回はとうとう100皿の大台を超え、102皿・・・
となりの席のお客さんは見物客と化していました。
次回がこわい・・・ (-公-;)
・・・
さて、前回は「思考スキル1~先入観をなくせ~」について書きました。
今回は「思考スキル2~質問を変えてみる~」について書こうと思います。
3番店の店長さんたちは、日々部下に対して、色々な質問をしたり、
それについての答えをもらったりしながら営業を行っていると思います。
ここで一旦立ち止まって、「毎日、どんな質問をしているのか。」を考えてみましょう。
※そもそもあまり質問をしない店長も居ると思いますが(質問癖がない。)、
「質問が部下を育てる。」ので、どんどん質問しなければいけないと思います。
ただ、ここで注意すべきは質問が「尋問」になってはいけないと言う事です。
それでは事務所が「取調室」になってしまいます。
・・・
店長が部下にする質問は以下のようなものが多いのではないでしょうか。
「A君、あの仕事はもう終わったか?」
「B君、在庫調べたか?」
「C君、もう発注したか?」
「D君、スタッフに伝えてくれたか?」
「E子ちゃん、彼氏は出来たか?でへへ」など。
これらは「質問」ではなく、「確認」です。
「確認」とは、答えが「YES」か「NO」で返ってくるものです。
「質問」とは、答えが「言葉」で返ってくるものです。
店長は「質問をしている。」と思っていても、実は「確認」しかしていない場合が多いです。
それを続けている限り部下は育っていません。
店長の質問力があってこそ、部下も巻き込んだ「ダーツから生まれるイノベーション」が
達成できるのです。部下をそのように育てるのが店長の「質問力」です。
・・・
では、どのような質問をすれば良いのか。
それは言葉の始めに「どうすれば」を付ける事です。
「どうすれば、開店時のお客様を増やす事が出来ると思う?」
「どうすれば、日曜日のピークの集客を伸ばせると思う?」
「どうすれば、自転車来店のお客様を増やす事が出来ると思う?」
「E子ちゃん、どうすればあなたに彼氏が出来ると思う?」などです。
・・・
質問をする事が苦手な店長には、以下のようなクセがあります。
①結論を急ぐ
②あせって解決策を出す。
③部下のアイデアに注意を向けない。
④人の話をあまり聞かない。
⑤問題を早く片付けたいと思う。
⑥行動=前進。だと思っている。
⑦頑固。
⑧答えを知らない事を認めない。
⑨助けを求めない。
もし、「おみゃーさん、それワシのことだがね・・・(-公-;)」と思ったら、以下の事を試してみてください。
①決定する前に一呼吸置き、少し見直してみる。
②部下に対して根本的な質問をたくさんしてみる。
③もっと多く情報を仕入れて、部下によく相談する。
④頑張って、あと2、3個のアイデアを考える。
⑤分らなければそれを認め、部下に助けを求める。
・・・
3番店の店長は、「知識」だけではなく、「知識と想像力」が必要と考えるべきです。
(知識は今の時代、さほど努力なくしてもインターネットなどで簡単に調べられるようになりました。
なので知識の向上は、さほど難しい問題ではなくなってきています。
それを提供してくれる方々に感謝です。)
以前も書きましたが、大手チェーン店は、「管理」するために「確認」します。(YES、NO)
3番店は、「創造」するために「想像」しなければなりません。(どうすれば・・・)
同じパチンコ店を運営するにも、一番店と3番店で必要となる「思考スキル」はまったく違います。
3番店が行わなければならない「新興ホールのイノベーション」の源は、「想像力」です。
なぜなら6つの言葉を並べて、そこから無数のアイデアを生み出さなくてはならないからです。
そのためには常日頃から部下との質問を通じて、無数のアイデアを生み出せる「体質」を
作る訓練をしておく事が重要になります。
次回は、「思考スキル3」について書いていこうと思います。
いよいよ本格的に寒くなってくるようです。
みなさん、お体には十分お気を付けください。
今回も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。(^-^)/