3番店以下の店のポジショニング | パチンコ店長の右脳。

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~3番店店長、総コンサルタント化計画~

こんにちは!


龍馬です。


昨日の夢の中で私は、


「Xポーター0087型スーパーエージェント」として人類の危機を救っていました。


・・・


なんだったんでしょうか。(゜ρ゜)


・・・


さて、前回までの「自己投影型営業」を、ここで少しまとめてみようと思います。


①「ストーリー系項目」の源は「自己投影」


②「自己投影型営業」は「最も売上を上げるモデル。」


③自店は常に挑戦者でなければならない。


④3番店以下店のターゲットは「35才以上の客」である。


⑤「正直さ」=「最強の戦略」である。


⑥店長は「ストーリー創造のプロフェッショナル」でなければならない。


⑦共感されるストーリー進行の型はコレ。


⑧「ストーリー構築プロセス」によって、自店ストーリーを創る。


⑨キーワードは「応援される店」「好感が持てる店」。


⑩「好意的なパーソナリティ」の必要性。


⑪3番店以下店は、「正しい」より「好き」を目指す。


⑫「好意的なパーソナリティ」の性格。


以上が前回までのまとめとなります。


・・・


さて、「自店のストーリー」、「自店のパーソナリティ」に続きまして、


今回は、「応援される店」の最後。「自店のポジショニング」です。


これは、上の⑧「ストーリー構築プロセス」。の中に位置するものです。


(忘れちゃった方は、もう一度確認してみてください。)


まず明確にしたい事は、


「自店のストーリー」と「自店のパーソナリティ」が「ストーリー系項目」に属するのに対し、


「自店のポジショニング」は、「ストーリー系+出玉系項目」になるという事です。


では「自店のポジショニング」とは、一体なんでしょうか。


私は今まで「ただの親切な店にお客様は来ない。」と書いてきました。


また「自己投影型営業」を行っても、パチンコ店運営の中心である「パチンコそのもの」を


抜きに集客は出来ない。と思います。


「自店のポジショニング」とは、


「自店に来店してもらうための決定打」です。


それは他ならぬ「パチンコ遊技における動機」です。


・・・


以前「出玉系5機種の結束」について書きました。


1機種では、いくら力を入れても勝負にならない。


なぜなら「来店動機が0」だから。


以降、2~5機種を結束させた場合の「来店動機数」について書きました。


私たちは、今後「出玉系」においては、この施策(出玉系5機種の結束)を


一番重要視して行っていかなければならない訳ですが、


それは言わば、お客様には目に見えない部分、言い換えれば「自店の戦略」です。


自店が結果的に「出玉系5機種の結束戦略」を成功させるためには、


お客様の目に見える「戦術」が必要になります。


そこで必要となるのが「自店のポジショニング」です。


それは「自店は、一番店とは明らかに違う店」という事をお客様に認知してもらうための一文になります。


なぜなら、以前も書きましたが「自店が一番店と同じなら、お客様は一番店へ行く。」からです。


「自店は、競合店とは明らかに違う店」を謳い、お客様にそれを認知してもらうためには、


当然、競合店の性格を知る必要があります。


そこから「自店のポジショニング探し」が始まります。


「自店のポジショニング」がお客様に認知された状態とは、


「パーラー○○と言えば?」の問いに対して、お客様が「○○!」と答えられる状態を言います。


従って、「自店のポジショニング」は、


1.ユニークであり、


2.シンプルである必要があります。


「ポジショニング」に似た「一文」を使用しているホールは沢山あります。


例えば、


「びっくり玉手箱!パーラーAA」


「愉快、爽快、暖かい!パーラーBB」


「元祖地域密着!パーラーCC」


「楽しさ満載!パーラーDD」など・・・


お客様に「パーラーAAとは?」と聞いても、多分誰も「びっくり玉手箱」とは言わないでしょう。


・・・


上記には、ある間違いがあります。(ナンセンスなのは別にして)


「自店のポジショニング」を「ストーリー系項目だけで語っている。」ところです。


何を隠そう・・・上記は、「出玉系」で勝てない3番店以下の店に多い例です。


今まで私は店創りを「ストーリー系中心」で書いてきました。


それが店創りにおける、すべての基本になるからです。


しかし「ポジショニング」においては「ストーリー系+出玉系」でなくてはなりません。


なぜなら、「自店のポジショニング」が口コミの源になるからです。


お客様Aが自店の口コミをする上で、お客様Bに対して最も効果的な口コミとなるには、


「パチンコそのもの」についての口コミでなければならないからです。


「ストーリー」がいくら素晴らしくても、それだけでは弱く、


そのストーリーを体験していないお客様Bにとっては、その口コミはあまり関心がないものになります。


「表(出玉系)で広めて」、「裏(ストーリー)で囲う」。

思い出してみてください。


「意識」と「無意識」。


「意識」=「20%の領域」=「ストーリー系+出玉系」。(ポジショニング)


「無意識」=「80%の領域」=「ストーリー系」(ストーリー、パーソナリティ)


これが3番店以下におけるベストな集客プロセスです。


次回は、「ポジショニング」について書いて具体的に書いていこうと思います。


なぜなら「良いポジショニング」を自店が得られた場合、


予想もしなかった効果が現れるからです。


逆に「良いポジショニング」を得られない場合、自店は永遠に「わからない店」のままでしょう。


実は、この「ポジショニング」がこのブログの中での最重要項目になります。


出来る限り分りやすく書いていこうと思います。


今日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。