今回移植したのは二年以上前に35歳で採卵し、二回凍結延長手続きをしたグレードC。グレードCなら延長せず廃棄して、新たに採卵し直したほうがいいかもしれないが、それが出来ずに延長した。


まずこちらは第一子のとき。真ん丸で本当にきれいな卵ちゃん。妊婦期間中、分娩全てにおいて異常なく、生まれてからも元気いっぱいな健康優良児。細胞分裂のスピードが早く胚盤胞になるのも早かった。胚盤胞も大きい。出生体重も3500g弱で大きかった。細胞分裂のスピードと生まれてくる子供の優良性には相関があるのではと素人ながら思う。


こちらは今回移植した卵ちゃん。

培養師説明でアシストハッチング前の画像を見せてもらったけど、真ん丸。真ん丸だけど確かに細胞数は少ないように思えた。
次はアシストハッチング後。ぐしゃ~となってた。
これは移植前の姿だと思うけど、ぐしゃ~が幾分ましにはなってるけど、いびつ。
胚盤胞になるまでも時間がかかっており、胚盤胞の大きさも小さい。
グレードAでも出産まで至らないことはあるらしいし、移植してみないと卵の力はわからない。信じて待つのみ。