今日の相場12.21
(今日の相場)
クリスマス前の膠着状態からスタートしたクロス円相場。
午後に財務事務次官のコメントがありタカ派ともいえる
内容から円が強くなった。
その後ドルは反発から高値まで上昇。同時刻にユーロ、
ポンドは緩やかに上昇へと転じた。
(今日の出来事)
ニュージーランド:GDO-3Q 日本:通関ベース貿易収支-11月
スイス:貿易収支 イギリス:GDP-3Q 経常収支-3Q
カナダ:GDP-10月 アメリカ:GDP-3Q 景気先行指標総合指数
-11月 フィラデルフィア連銀指数-12月
(今日のトレード)
EUR/NOK 売り CHF/SEK 売り CHF/NOK 売り
(今日の反省)
とにかく積極的にポジションをとりにくい状況。
(今後の予想)
来週の経済指標を見るかぎり、現在の円安がどう転ぶのかは
予想し難い状況。過去の例からも、この時期のクロス円は予
測がつかないので、ポジションは持たない方がよいのではない
かと思う。
欧州通貨のNOK関係をショートで持っているのだが、ここ数日
は不安定な状態が続き、一方への大きな動きは見られない。
この時期は堅い取引(近隣諸国間の取引)が無難かと思われ
る。
今日の相場
今日の相場
クロス円は利上げ期待の後退から円売りが進み、ゆっくり
とだが着実に値を上げる。ユーロは過去最高の156.40を
マーク。しかし、その後すぐに藤井秀人財務事務次官の発言
を受け反発。ユーロ円は155.70銭台まで落ちている。
今日の出来事
藤井秀人財務事務次官のユーロが円に対して最高値を更新
していることについて、「為替レートの過度な変動、あるいは
無秩序な動きは望ましくない」との発言を受け大きく反発。
円買いへと進む。
これからの予想
明日は重要な指標ばかりである。また明日を終えたらクリス
マス休暇となるためポジションを解消する人が多いだろう。
明日の予想は正直わからないが為替は大きく動くだろう。
今日の相場12.20
(今日の相場)
本日、スタートから上昇を見せたユーロ円は、開始一時間あまり
で史上最高値を更新し続けた。この時点で156.30超え。
ポンド円も同様、上昇を見せた。その後、午後に入ってからは、
ゆるやかに下落を続け、始値近くまで下落が続き横ばい状態と
なった。イギリスBOE議事録の発表が注目となったが、ポンドに
与える影響は少なかった。
ドル円に関しては、取引開始時より20銭幅の動きが続き、日が
変わった0:30以降に約30銭の上昇を見せた。
(今日の出来事)
ニュージーランド:経常収支-3Q スイス:生産者輸入価格-11月
イギリス:BOE議事録 南アフリカ:消費者物価指数-11月
(今日のトレード)
CHF/SEK 売り
(今日の反省)
現在のポジション状況はショート中心なのだが、長期間持ち続ける
には少し危険な通貨ペアもあるのかもしれない。
本日NZD/SEKのショートを損切り決済した。少し最近のNZDの
動向が読みにくいため、今後は慎重にポジショニングしていく。
(今後の予想)
とにかくクロス円は危険な要素があり、年末にどういった動きを見せ
るのか、予想し難い状況。
過去の為替情報によると、04年~05年にかけての年末年始にユーロ
円が約2週間で900ポイントの下落を見せたなど、かなり荒れるのでは
ないかと警戒してしまう。
ここ数日の状況からは円売りユーロ買いで間違いなさそうではあるが、
今からのポジショニングは要注意だと思う。
今日の相場12.19
(今日の相場)
本日注目となった福井日銀総裁の定例記者会見では、消費者
物価指数が弱めとの発言などで、マーケットは利上げ観測は
後退と判断。その結果円安へと進みました。
ユーロに関しては対ドルにも強く、最高値の更新を続けた。
(今日の出来事)
日本:日銀政策金利 日銀総裁定例記者会見
ドイツ:生産者物価指数-11月 カナダ:消費者物価指数-11月
アメリカ:生産者物価指数-11月 住宅着工指数-11月
(今日のトレード)
EUR/NOK 売り NZD/SEK 売り CHF/NOK 売り
(今日の反省)
クロス円通貨を注意していなかったため、ポンド、ユーロ共に上昇
を見せたのに対して、ロングで入るタイミングを見失ってしまった。
日銀総裁のコメント後、どちらに振れるかは内容次第で決まるが、
思惑通りの円安となったので残念です。
(今後の予想)
クリスマスを目前に荒れ模様の相場が続いているが、経済指標の
結果に問わず、不安定な動向が続いているので予測が難しい状況。
円安がまだ続くのではないかとは思う。とにかくユーロ・ポンドの強さ
は、まだ一時続くのではないか。