あなたは初めて会う人に懐かしさを感じることってなかったですか?!
『え〜!!何で私のことそんなに解るの??』とか…
あのねぇ~
それはねぇ〜
ずいぶん昔なんだけどあなたにあったことがあったんだよ…
まだ今の肉体を持つ前の話さぁ〜
『えぇ〜!!記憶があるんですかぁ〜??』
そうだねぇ~
それは何となくなんだけど…
どこか確信があってそう感じるのさ
『そうなんですねぇ〜』
うん
感覚とかを超えた超感覚で感じてて記憶も蘇るのさ
『ひへぇ〜!!そうなんだぁ~』
『じゃあ〜私とあなたがどんなご縁だったか教えてもらってもいいですか?!』
それはねぇ〜
ちょっと待ってよぉ~
うぅ~んとねぇ
言いづらいんだけど…
あのねぇ
夫婦だったのさぁ
『ちょっと待って!!夫婦ってあの夫婦』
他にあるんかい?!
『あっごめんなさい…つい動揺しちゃって…』
『私とあなたが夫婦だったなんて…』
『だって…会ったばかりだから…』
ん〜…でもそう感じたのさ
しかも映像まで観えてて
靈夢みたいにハッキリして観えてるのさ
『それはどんな風に見えてるの?!』
多分平安時代のような衣装を着てるからそのくらいに2人で夫婦として暮らしていたけどいつも頻繁に会える訳ではなくて偶に会えるときをとても大切にしてた感じが伝わってくるのさ
『私何となくそれがわかる気がする!』
『違和感なく受け入れられる!』
そして2人が来世でも一緒にいられるように強く願いこうして出会うことが出来たのさ
『私もそう感じる…』
ねぇ!この先の喫茶店で美味しいナポリタンのお店があるから一緒に行ってみないかい?!
『うん!行きましょう!』
そしてふたりは互いの話の中で目醒を迎えることになったとさ❤️