感動を与える沖縄の路上詩人デビュー

今はもう規制が厳しいから

出来ないだろうけど

当時は夜になると

たくさんの路上商人がいた

場所を探していると

ポストカードを売ってる

お兄さんが

「ここでやったらいいよ

　いつも出してる人が

　今日は休みみたいだから

　もし来たらどいてあげてね」

と言ってくれた

しばらくすると

おじさんが来て

「似たようなことを

　ここでやってもらっちゃ困る」

と文句をつけに来た

街頭詩人という看板を出した

そのおじさんの作品の言葉に

響くものはひとつもなかった

そこのルールがあるだろうからと

片付けようとすると

近くの路上商人のおじさんが

「もう片付けるのか？」

と聞いてきたので

事情を話すと

「そんなの関係ねえよ

　ここはみんなのものだ」

と言ってくれたので

残ることにした

この時も人に助けられたなあ

ホント俺は出会いに恵まれてる

at 2002 04/02 23:28 編集
沖縄路上詩人デビュー

昨日に引き続きヘロヘロながらも、
夜7時に路上デビュー
亡くなった妹さんに、
言葉が欲しいと言う
お客さんが現れ、一筆書いた。
「胸が一杯になりました」
とお礼を置いて帰ったお客さん
しばらくすると戻ってきた。
「妹もとても喜んでくれました」
と言って更にお金を置いていってくれた。
やばかった。
込み上げてくる涙をこらえて、
感謝しました。
こんな俺でも、
出来ることがあるんだと思うと、
たまらなく嬉しかったです。

路上詩人の感動的な出会い

夜7時に路上でデビューし、最初の客として亡くなった妹さんについての詩を望む女性に出会いました。この女性は詩人に特別な言葉を求め、詩人は彼女の期待に応える詩を書きました。女性はその詩を受け取り、「胸が一杯になりました」と感謝の言葉を残して一度は去りましたが、後に戻ってきて、「妹もとても喜んでくれました」と言い、さらに感謝の意を表して追加でお金を置いていきました。