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【エルの社会冒険記】

『上手に自分の病と冒険する楽しさ』

時を少しさかのぼり、

北欧へ修行に出た男がいた・・・。




それは、もちろん選手としての

ボリュームアップを図ったものであるが、

選手としての寿命はそれほど長くはない・・・。



己の体格にあったフットボールをしたいことも

気持ちとしてあったが、南米で学んだテクニカルな

ことと、それに付け加えることでさらなる進化を試みた。



ここは、北欧の選手の宝庫

ストックホルムにあるチームに

彼はいた。



そこで、ひときわ輝く選手を見たのである。



この出会いが新たな展開を生むことは

容易に想像できた。




単身北欧に来た男、選手としての

時間もそれほどない・・・・

そう、エルとシータと共に

鮮やかな青いユニフォームをまとった男



タイガである・・・。




彼が感じた高揚感を覚えさせられた男

こんな、選手がこんなところにいるのか?!

という印象をうけた。



恐るべきキックの精度

特にプレースキックのとき

彼から放たれる闘気は

もはや、相手のチームを完全に

圧倒し、支配していた。



それに付け加えるように恵まれた体格・・・。



彼と共にいれば、自分は進化できるかもしれない。



そう思ったときには、門をたたき

トライアウトを受けていた。



当然、ナショナルチームの経験もある選手なので

合格をもらい、すぐにこのクラブのトップチームに合流した。




アラン「あんた、日本人でDFにしちゃずいぶん

器用なこともできるんだな。」



タイガ「あぁ、長い間、南米でプレーしてきたからな

得意じゃないポジションをやらされることも度々あった。」



アラン「どおりで、DFのみならずセンターならMF・FW

もこなせそうだな。」



お互いを認め合い、戦略的な意見でも

二人の意見は合致し、すぐに打ち解けた。



アランも新しいものを求めていたのである。



天才・・・・・・・

そう呼ばれる男は、

貪欲なまでに素直でもあったのである。

それは、自らの成長を常に意識していることから

当然でもあった。




このチームで半シーズン過ごしたとき

チームにひとつのオファーが

無名のドイツ人から来るのである。。。







see you next match...............................................
この世の中で一番恐い人間は

「失うものの無い人間」

だと聞いて納得した部分があり、



自分もきっと、ずっと一人でいたら

そうなりたいと、思ったかもしれない


「恐い人間になりたい・・・」




でも、本当は違う・・・


「強い人間になりたい」と思っていたんじゃないか

と、



でも、人間強くなるには

本当に強くなるにはどうしたらいいんだろう

と、考え続けていた。




ようやく、自分なりの答えがでたから

メモ替わりにかいてみようと思った。



本当に強い人には【愛】がある。


その【愛】をまとって、それを信じた者が

本当に強いんじゃないか、と




ただ悲しみに包まれるリスクと

隣り合わせかもしれないけど

【愛】をまとうことでね。



それでも、強くなりたいという気持ち

の方が高く自分を制しているから




信じる者になってみようと思う・・・・・
土曜日が来るたび

登るこの非常階段

合鍵を回して

笑顔の君を抱き寄せる




このまま朝がこなければ

と、小さく息付いたね

今夜も聞こえないふりをした

弱い僕だから・・・。



君はどうかこれから

ずっと許さないで欲しい

僕は心で叫んでる

声に出したら嘘になる I love you..........




一人でいる時も

君は独りじゃないんだよ

抱きしめてあげたい

叶うものならいつだって



誰かを悲しくさせるなら

愛する資格はない

誰でも知ってる決まり事が

二人縛るけど



君の瞳に映る

僕はうまく笑えてるの?

答え聞くのは怖いから

回した腕に力こめる hold you tight・・・・・




朝が来る前に

部屋を出る僕のわがままに

気づいているのに

傷ついているのに

なぜ・・・優しくするの



君はどうかこれから

ずっと許さないで欲しい

僕は心で叫んでる

声に出したら嘘になる




閉じた瞳の中で

いつも君だけを見ている

たとえここに来れなくても

ポケットの中握り締める・・・合鍵・・・・・