イスラエルにハマスが突然攻撃をしかけて始まったユダヤとイスラムの戦争、一枚の写真に写っていたのが話題になっている。
写真とはハマスの兵士がロケット砲を持っていた写真である。彼が持っていたロケット砲の文字が何とハングルだった。だが韓国の軍関係者の話ではこのロケット砲に書いてあるのは北朝鮮の物だと言う、北朝鮮が兵器に書く時に使う独特の書き方だというのだ。
さらにもう一方ではハマスの使用した武器の一部にアメリカ製のものがあったことでこれも物議をよんでいる。アメリカ議会ではどうしてハマスが米軍の武器を持っていたのか議論されているようだ。このれについては私見だが、ウクライナに武器を送っていたのはアメリカだが、そもそもウクライナは欧州一の腐敗国家と呼ばれるほど官僚や議員の汚職が横行しているのだ。
ウクライナへ送った武器が闇ルートを通じてハマスに転売された可能性も否定できない。同様に日本が支援金を1兆円以上も送っているが、これとて政府の金庫に収まったかどうかは分からない。これまでも役人による横領などが頻発していたという、日本は復興支援金として金額を書かない小切手を送っている。
使いたい金額を書くことができるものだ。こんなものをもらったら役人が個人の口座に振り込んでネコババするのは目に見えている。コロナ禍で満足に働けずに経済的に疲弊している人が多い日本なのに政府は外国人には無尽蔵に税金を使っている。日本は軍隊をだすことが出来ないからバイデンからお前はATMになっていれば良いと言われたのかもしれないが、物価高と増税で苦しむ国民よりもバイデン様に媚びを売る方が大事なのだろう。
私個人としては、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教は根っこが同じ宗教だ。生命を尊いものとして生命尊厳の思想から始まった仏教に対して、人以外のもの架空の神がいると唱える彼らの宗教は、自分の宗教以外は異教徒であり、殺戮してもよいし捕えて奴隷にしても良いと聖職者が決めているのだ。
仏教では寛容・正直・勤労・勤勉・共存共栄を旨としており自分の他人も幸福にするというのが大乗仏教の根幹である。奈良時代に入ってきた仏教の思想は平和思想として日本人に根付いている。ところがかの3つは他人のものを強奪しても神に懺悔告白すれば罪は許されるというご都合主義である。
ユダヤ・キリスト・イスラムがそれぞれの主張を通していけば争いになるのは目に見えているだが、彼等には寛容の精神などないからお互いが滅亡するまで争うであろう。一時的に争いを休むことはあっても憎む心は子孫末代まで伝えていくだろうから憎しみは消えることはなく歴史を重ねるほどに強くなるだろう。
なぜそうなるかは先に書いたように人の生命を根幹にしていないからだ。世の中で一番大切なものは生命である。生命の尊厳を犯すものは悪魔であり、それを思想とする宗教は邪教である。かのニーチェもキリスト教は邪教であると喝破している。
その通りで仏教でも彼等3つの宗教は外道と言って宗教にはいれていない。
日本は成り行きを見ていればよいだろう。なまじ一方に手を差し伸べればもう一方から敵扱いにされるのがみえているからだ。それでなくてもロシアを敵に回してしまった愚策をしてしまったのだから。ウクライナはもう負けるのが確定的になってきた。
ロシアとどう友好を再構築するかが課題なるだろう。中東に戦争が起きればタンカーで石油を運んでいる日本はエネルギー枯渇状態になる。もしロシアから石油やガスを買うことができるなら最短距離を安全に運べるのだ。
By Yasuo
