東京ゲームショウ2016(その8) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2016にて。
北園さやさん=CAPCOMブース。





アーケードゲームやコンシューマーゲームを幅広く手掛けているカプコンさん。
社名は、設立当初の「カプセルコンピュータ」という名称に由来しているとの事。
1991年にリリースしたアーケードゲームの「ストリートファイター」が大ヒットして、
アーケードゲームメーカーの最大手として、以後も様々なヒット作を世に送り出し、
コンシューマーゲームでは「モンスターハンター」シリーズで不動の地位を獲得。
それらの人気コンテンツを多面展開(ワンコンテンツ・マルチユース)する事で、
様々なマーチャンダイジングやメディアミックスを通じて事業を拡大しています。
2013年に創業30周年を迎え、「大阪から世界へ」を合言葉にグローバル化も促進。
海外ゲームの日本語版パブリッシャーとして、取り扱いタイトルを増やしています。




今回の出展では、PS4・PSVR向けの「バイオハザード7 レジデント イービル」、
近日配信予定のスマートフォン向け体感恋愛アドベンチャー「囚われのパルマ」、
ニンテンドー3DSシリーズ向けの「モンスターハンター ストーリーズ」等々を紹介。
(昨年同様、エアソフトガンメーカーの東京マルイさんとのコラボエリアも展開)
お馴染みの人気シリーズが多く、プレイアブルの長い待機列が絶えませんでした。
無料配布では出展内容を網羅した小冊子「CAPCOM ING」が試遊の役に立った筈。
各タイトルの情報はもちろんのこと、開発秘話等を掲載した開発者インタビューや、
タイトル毎のオリジナル企画等々、42ページに及ぶ大ボリュームで読み応え充分。
最初に手に入れれば、様々な事前情報に基づいて試遊の楽しみも増した筈です。




以前は「モンスターハンター」のスペースがかなり大きかった記憶がありますが、
ここ数年は、他の出展ゲームと均質化して、全体的にバランスが取れた出展構成。
(ただ、今回ちょっと驚いたのが「バイオハザード」の存在感が大きかった事)



出展ブースを造る場合、全体イメージに統一感が取れている事が大原則ですが、
カプコンさんを始めとした超大型ブースの場合は、結果的に必ずしもそうはならず、
今回も、ブース内に配置された各ゲームコーナーの集合体といった出展風景です。
(一方、全体イメージを統一していた例がバンダイナムコさんブース→こちら



カプコンさんブースでは、イベントステージをメイン通路と反対側の角に配置。
メイン通路沿いに配置すると、観客と通行する来場者でカオスな状況になるので、
おそらく、そうした混乱を避ける為に、敢えて最も賑わう場所に配置しないのかも。
各ゲームコーナーでは、それぞれの世界観を濃厚に反映した装飾が施されていて、
例えば「モンハン」コーナーでは可愛いモンスターの等身大モニュメントを展示したり、
「バイオハザード」コーナーではオドロオドロしいゲーム内の世界を再現する…等々。
頭上に吊るした各コーナーの表示バナーでパッと見た時の統一感を感じさせつつ、
一つ一つのゲームコーナーを見ると、全く異なる構造や雰囲気なのが分かります。
ただ、来場者目線でブースに沿って歩いて廻ると、バラエティ豊かさが感じられて、
ブース全体の統一感が取れている事が必須条件ではない事も分かると思います。




こちらのコンパニオンさん達は、小冊子を配布する役割でブース周りに配置され、
終了時刻にイベントステージで行われる撮影タイムの被写体を務めるのがお約束。
毎年変わるユニフォームも、ステージコスチューム風なオリジナルデザインですが、
(ただ、何故か昨年だけは、超オーソドックスな展示会向けのデザインでした)
これまではレースクイーンコスチュームを思わせるタイトなデザインが多かったのが、
今回は装飾性が極めて強い、エンタメショーのダンサーさんを思わせるテイストに。
肌の露出部分をかなり広く設けながら、フリルを多用したエレガントな仕上がりで、

(肌を見せる部分を含めて、着る女性自身がデザインの重要な要素だと分かる筈)
お馴染みのカプコンブルーとシルバーのコントラストが際立つ華やかな雰囲気でした。
北園さんを初めてお見掛けしたのは夏のコミケのコスプレ姿(→こちら )だったので、
今回は、北園さんご本人の女子力の高さがストレートに伝わって来て眼福!でした。



最後に、終了時刻の撮影タイムの雰囲気を撮らせて頂いた動画をUPしてみます。
ユニフォームのイメージそのままに、華やかなショーを見ている気分になりました。