東京オートサロン2016(その100) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月中旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016にて。
桐谷流華さん=日本グッドイヤーブース。





昨年、自動車業界で大きな話題になったのがグッドイヤーさんの動向。
住友ゴム工業とのワールドワイドにおけるアライアンスを10月を以って解消。
日本市場でのビジネスも、現在は日本グッドイヤーさんとして展開しています。
今回は、いわば新生グッドイヤーさんとして初の東京オートサロン出展でした。


グッドイヤー


その出展テーマとして掲げていたのが「The Spirit of GOODYEAR」。
アメリカ最高峰のカーレース「NASCAR」の世界観を全面的に展開する事で、
グッドイヤーブランドが持つ力強さ・情熱・闘争心・自信を表現していたようです。
「NASCAR」にフォーカスした華やかなステージイベントやトークショーに加えて、
ドレスアップ用タイヤ、スポーツ用タイヤをメインに同社の最新製品を多数展示。
昨年同様、屋外会場で開催された「D1GP Kick off Drift」をスポンサードしていて、
D1マシンのデモランを通じて同社製品の性能を目の当たりにする事ができました。




「NASCAR」をテーマにした今回のブースは過去数回と若干構成が変わって、
オーソドックスなテーマに合わせてオーソドックスな出展風景になりました。
(言い替えれば過去のテーマがどれだけトンガッていたか実感できたかも)


グッドイヤー

グッドイヤー


イベントステージに車両展示といった基本要素は継続しつつ、構成が変わり、
「NASCAR」レースマシン展示ステージの高さが来場者目線に近くなりました。
車両の傍らに立つモデルさん達との距離が近くなって撮りやすくなったかも。
ブース全体のデザインは、ロゴカラーのブルー&イエローを全面にあしらって、
アメリカ国旗のスターズ&ストライプスを組み入れたグラフィック処理と共に、
いかにもアメリカのメーカーらしい雰囲気がストレートに伝わる仕上がりです。
大手タイヤメーカーブースの殆どがモータースポーツテイストなのを思えば、
同社らしからぬオーソドックスな選択も極めて合理的な判断と言えるのかも。




桐谷さん達のコスチュームも、モータースポーツをイメージしやすい選択肢。
ロゴと同じブルーのTシャツとイエローのパンツによるカジュアルなコーデで、
モータースポーツに限らずアメリカ的な空気感の最大公約数というイメージ。
同時に、グッドイヤーブランドをコスチュームで擬人化したとも言えるのかも。
ステージイベントで皆さんが揃うと、カレッジスポーツの応援風景にも見えて、
女性MCさんが「コンパニオンさん達に近付けるチャンスです!」とアオる中、
(賛否両論あるかもですが)前回までに負けない盛り上がりを見せたのでした。