ニコニコ超会議2016(その23) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

4月下旬に幕張メッセで開催されたニコニコ超会議2016にて。
木村理恵さん=SANYOブース。




木村理恵さん


ニコニコ超会議の企業出展エリア(1~3ホール)で目にする出展社の中で、
毎回、大規模なスペースと派手な演出で注目を集めるのがアミューズメント企業。
煙草と同様、パチンコ・パチスロは年齢制限を含む様々な制約が設けられていて、
(自治体毎の規制や、業界団体・メディア等が定めた自主規制が挙げられます)
広告宣伝も、射幸性の高い娯楽である事を踏まえた手法や表現を採っている様子。
遊戯台の魅力を高める上でアニメや人気タレント等とのコラボが不可欠とされる中、
例えばコミックマーケット(の企業出展エリア)やアニメジャパンにブース出展したり、
秋葉原等のイベントスペースで(試打を含めた)一般向けイベントを開催するなど、
エンタメコンテンツを足掛かりに新規顧客を獲得しようと試行錯誤しているようです。


SANYO


前回に続いて出展していたSANYOさんは、名古屋に本社を置く業界の最大手。
業界NO.1の大ヒットを飛ばして現在も同社を支えるドル箱シリーズの「海物語」や、
グラビアアイドルをいち早く起用した新台等、企画力・開発力には定評があります。
今回の出展ブースでも、エンタメテイストが満載のイベントやアトラクションを用意。
様々なジャンルのゲスト達が登場する「アイマリンプロジェクト SPECIAL LIVE!!」や、
超大食いタレント3名が全国の名物を食べ尽くす「ご当地大食いバトル IN JAPAN」、
最新機種をいち早くお披露目する「最新機種実機バトル」等々、盛り沢山の内容。
加えて、グラビア美女&マッチョと共に楽しめる「スペシャル試打コーナー」も用意。
理屈抜きに楽しめるメニューを詰め込んだ、或る意味、異空間という趣きでした。



木村理恵さん


パチンコ・パチスロメーカーの出展ブースを見る機会は決して多くありませんが、
新台の発表会を頻繁に開催しているので、こうした現場の経験値はかなり高い筈。
初出展の前回と同様、今回もメイン通路に向けて大掛かりなイベントステージを設置。
サブステージ的な「スペシャル試打コーナー」も加わって、賑やかさが増したようです。
(「スペシャル試打コーナー」は来場者達の目を惹くアイキャッチ的位置付けでした)
一方、同社にとって最も重要な最新機種の試打コーナーは、左右の壁面沿いに展開。
ずらりと並んだパチンコ・パチスロ台がフル稼働した様子は、ホールのような雰囲気。
ブースの平面レイアウト図を見ると、ゲストの控室等に当たるスペースがかなり広く、
(おそらく、パチンコ・パチスロ台をメンテナンスするスペースも必要だった筈です)
結果的に、来場者達の目に触れるスペースは通路沿いのみの、ちょっと特殊な構造。


SANYO

SANYO

SANYO

SANYO

SANYO


外周沿いを一巡すれば、イベントの雰囲気を含めて出展内容を概ね把握できた筈で、
こうした分かりやすい運営も、アミューズメント企業ならではの強みの一つなのかも。



木村理恵さん


コンパニオンさん達はブース周りでの配布や試遊のサポート等を担当していて、
(前回と同様、「アイマリンプロジェクト」を描いた大きな紙袋を配っていました)
終了時刻のラインナップをチラ見した時の様子では、おそらく30名ぐらいいた筈。
ユニフォームは、いかにもアミューズメント企業らしい上下セパレートスタイルで、
前回(→こちら)のデザインテイストを踏襲しながら、今回は装飾性も高めていて、
フレアテイストなスカート部分は、斜めにアシンメトリ(左右非対称)なデザインで、
肌の露出部分が多いと感じさせない、シンプルながら存在感の強いユニフォーム。
(加えて、左胸に貼ったロゴのタトゥーシールがアイキャッチとして効果的でした)
二日間の会期ですが、木村さん達は日替わりでヘアアレンジを大きく変えていて、
初めてお見掛けした東京モーターショー(→こちら )のコンサバな雰囲気から大変身。
アニメジャパンのコスプレ姿(→こちら )も記憶に新しかった為、二度ビックリでした。