東京モーターショー2015(その73) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

11月上旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターショー2015にて。
藤波優紀さん=PORSCHEブース。




藤波優紀さん


小型で軽量、そしてエネルギー効率に優れたスポーツカー。
私は自らが理想とするこうした車を探したが、どこにも見つからなかった。
だから自分で造ることにした。


ポルシェを創業したフェルナンド・ポルシェの息子、フェリーの言葉にある通り、
完璧なスポーツカーを創造する姿勢が現在に至るまで同社の原動力になっていて、
その独創的なデザインは機能性との完璧な調和を目指して常に進化を遂げています。
ただ、同社の経営については期待された新車の売れ行き不振等で経営危機にも陥り、
フォルクスワーゲングループが経営参画して、現在は同グループ傘下に入っています。
スポーツカー専業ブランドという方向性も見直し、近年人気の高いSUV市場にも参入。
2002年にフォルクスワーゲンと共同開発した5ドアSUV「カイエン」を市場に投入して、
ポルシェらしいスポーツカーの精神を宿したSUVとして世界的に人気を博しました。


ポルシェ

ポルシェ


今回の出展ブースでは、合計9台の最新モデルが一堂に会して話題となりました。
中でも注目を集めたのが、ワールドプレミアモデル「911 カレラ 4」と「マカン GTS」。
前回は「マカン」が初公開されていて、日本のマーケットを重視している事が窺えます。
同社の発表では、日本におけるポルシェの販売台数が2014年に初めて5千台を上回り、
その3分の1が、同ブランドを代表するスポーツタイプ「911」シリーズだったとの事です。
これは世界平均の約2倍で、日本人が911に特に熱い想いを持っていると言えるのかも。
プレスカンファレンスでも、それが今回のラインナップに繋がったという発言もあって、
日本のスポーツカーファン達が充分に満足できる出展内容なのは間違い無いようです。



藤波優紀さん


西ホールに位置する出展ブースはポルシェさんらしい無駄の無い機能美という感じ。
ブースを大きく手前半分と奥半分に区切ると、シンプルな二層構造なのが分かります。


ポルシェ


手前半分は、極端に言えば、車両を展示するフロアだけで構成されたショールームで、
レース用マシンを含め、それぞれ用途とデザインの趣きが異なる車種を配置していて、
モーター系の展示会では、主役である展示車両が最高の装飾である事が分かる筈です。
一方、奥半分は頭上に屋根状の構造体を掛けて、その内部で映像等を流していました。
(屋根を掛けて内部を暗くする事で、映像が見えやすい環境を作っていたようです)
両端の頭上部分にブランドロゴを掲げている以外、説明的な装飾を一切排した構成で、
言い方を変えれば、自らのブランドに対して絶対的な自信を持っている事の表れかも。
外資系、特にヨーロッパのブランドは程度の差こそあれ、同様の方向性を帯びていて、
クルマに対する考え方(大袈裟に言えば文化)が日本と根本的に異なっているのかも。



藤波優紀さん


藤波さんともう一人のモデルさんは「ポルシェカレラカップ2015」のイメージガールで、
国内で開催された同レースでお二人の姿を目にしたモータースポーツファンも多い筈。
(ヨーロッパ各国や日本で開催される国際シリーズとして根強いファンが多い様子)
全く無縁な自分にはよく分かりませんが、現在のレースクイーンコスチュームと異なり、
藤波さん達のコスチュームも、いかにもポルシェブランド的な強いメリハリが感じられて、
無機質に見えるデザインが映えるのも、藤波さん達の抜群のプロポーションのおかげ。
むしろ、藤波さん達のプロポーションをいっそう際立たせるデザインだとも言えそうで、
東京ゲームショウ2014でお見掛けした藤波さんの姿(→こちら )も思い出す光景でした。