東京オートサロン2016(その5) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月中旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016にて。
森 麻里菜さん=三菱自動車ブース。




森麻里菜さん


一時期、オートサロンへの出展を見合わせていた三菱自動車さんですが、
東京モーターショーに匹敵する(或いは、それ以上)の盛り上がりを受けて、
2014年から再びブースを構えて独自のカスタマイズ提案を展開しています。


三菱自動車


今回は「自分らしく、アクティブに遊び尽くそう」という出展テーマで、
「アウトランダーPHEV」とSUVテイストのミニバン「デリカD:5」を各2台、
「アウトランダーPHEV」のラリーカー(レプリカ)を1台、合計5台を展示。
SUVを得意とする同社らしいラインナップで、注目車種を簡単にまとめると、


三菱自動車


「アウトランダーPHEV ACTIVE CAMPER Concept」
最大出力1500Wの給電機能を活用して後席にマルチタップコンセントを用意。
室内は、コーヒーメーカーやノートパソコン等の家電製品を配置できる仕様。
カーオーナーが1人の時間を楽しめるようなカスタマイズが施されています。


三菱自動車


「デリカD:5 ACTIVE CAMPER Concept」
“夫婦2人で楽しむ車中泊の旅”をテーマで分かる通り、大人向けのタイプ。
後部座席の空間を重視してソファベッドや格納式テーブルを用意すると共に、
プライバシーを守るカーテンを加えて車中泊を含めた快適な居住空間を実現。


三菱自動車


「アウトランダーPHEV」ラリー仕様
バハ・ポルタレグレ500レースに参戦したタイプのレプリカ車両です。



森麻里菜さん


東京モーターショーの細部まで造り込まれた高級感溢れるブースに対して、
オートサロンでは良い意味で無機質な雰囲気がカッコ良さに繋がっています。
黒のトラス(金属製の支柱)による枠組みとイベントステージは前回同様で、
それ以外はフラットなブース内のフロアに各展示車両を直置きしているので、
来場者達が間近で見たり試乗できるショールーム的な趣きが色濃い空間です。


三菱自動車

三菱自動車


三菱自動車


空間を遮る構造ではない為、オートサロン独特の薄暗さがそのまま反映され、
ブース内の照明は展示車両を際立たせる事を意図した落ち着いた構成でした。
ステージプレゼンはモデルさん達が各展示車両に横立ちする流れで展開して、
ステージとフロアを連動させた動きのある演出が来場者達の目を惹きました。
モーターショーとオートサロンそれぞれの来場者層や雰囲気の違いを踏まえ、
それぞれに最適化したプレゼン&ブース運営が確立されているようです。



森麻里菜さん


ブースの雰囲気は共通ながら、モデルさん達のコスチュームは毎回変わって、
2014年の白&赤のコーデ(→こちら )や2015年の黒のコーデ(→こちら )など、
出展を再開してから毎回起用されている森さんの記録でその全てが伝わる筈。
今回は、ビキニ&パンツにツナギ風なウェアを重ね着したカジュアルなスタイル。
ウェアの上半身部分を腰に巻いたりビキニ&パンツになったりと変化を加えて、
自分が撮らせて頂いたモデルさん達はそれぞれ異なるコーデで記録できました。
森さんは、着崩さずにキッチリ着込んでいた為、SEXYというよりワイルドな感じ。
昨年のモーターショーでは同じ、三菱自動車さんでシックなコーデ(→こちら )で、
その時の記憶が未だ残っていた為か、良い意味でのギャップが印象的でした。