東京オートサロン2016(その7) | 私的PORTRAIT専科

私的PORTRAIT専科

イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月中旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2016にて。
伊藤 舞さん=ダンロップブース。




伊藤舞さん


2015年、長きに及んだグッドイヤーとのアライアンスを解消したダンロップさん。
それを受けた東京モーターショー2015では「FALKEN」ブランドを大きく採り上げて、
東京オートサロンでも2年続けて、ダンロップさんとファルケンさんがブースを出展。
(グッドイヤーさんも例年通り、いかにもアメリカブランドらしいブースを出展)
アジアの新興ブランド等が台頭して、価格を含めた競争がますます激しさを増す中、
世界的に高いシェアを占める日本のメーカー各社も今後の戦略を模索中のようです。


ダンロップ


今回のテーマは「今も、昔もこれからも。クルマを長く楽しむならDUNLOP!」。
スポーツタイヤ~低燃費タイヤまで様々なジャンルの製品を幅広く揃えていました。
「DIREZZA」「エナセーブ」「LE MANS」「VEURO」シリーズの最新タイヤラインナップや、
1963年のル・マン24時間レースに同社のタイヤを履いて参戦した「アルピーヌM63」、
昨年のSUPER GTでGT300クラスを制した「GAINER TANAX GT-R」 等のマシン展示、
イベントステージでは著名ゲストを招いたトークショーやダンスパフォーマンス…等々、
モータースポーツと共に歩むダンロップさんの歴史と世界観が表現されていました。



伊藤舞さん


メイン通路沿いに屋根状の構造体を巡らせて重厚感の漂う雰囲気だった前回に対して、
今回は大規模な出展スペースの空間を活かした、開放感のある構造になっていました。


ダンロップ

ダンロップ


オートサロンらしい薄暗さを活かしつつ、照明によるメリハリを加えているのが分かる筈。
2台の展示車両と連動させた形で大型映像ディスプレイを伴ったステージが設けられて、
今回のオートサロン限定のアイドルユニット「Mottie!!」による歌とダンス等を楽しめました。
例年、他のタイヤメーカーブースに比べるとオーソドックスで落ち着いている印象でしたが、
今回は、良い意味でオートサロンらしいエンタメテイストが色濃く漂う運営を意図していて、
そんな意図が通路を行き来する来場者達に伝わりやすいブースに仕上がっていました。



伊藤舞さん


例年、ダンロップさんのブースはロゴカラーの黄色と黒をベースカラーにしていて、
コンパニオンさん達のユニフォームもこの2色を使いつつ毎回デザインを変えています。
前回は、ビジネス系の展示会にそのまま使えそうなオーソドックスなデザインでしたが、
伊藤さん達が今回着ていたユニフォームは、クルマの横立ちも意識したような仕上がり。
(前回はモデルさんを別途起用していましたが、今回は伊藤さん達がモデル役も兼務)
ベースカラーの2色をざっくりとコイル状のパターンに配した、目に鮮やかなデザインで、
スカート部分にシースルーの素材をアクセント的に重ねる事で、単調さを払拭しています。

(このシースルー素材を除けば、脚のラインがかなり露出したSEXYなフォルムです)

コンパニオンさん達はシフトを組んで車両の横立ちをしていて全身姿も含めて撮りやすく、
今回初めてお見掛けした伊藤さんを撮らせて頂くには絶好の出展社さんでした。