2015年12月下旬に東京ビッグサイトで開催されたコミックマーケット89にて。
鈴木千絵里さん=HOBIBOX(ホビボックス)ブース。
HOBIBOXさんの公式サイトを見ると、同社の事業内容がずらりと並んでいます。
①PCソフトの企画、開発、販売②音楽商材企画・開発・販売
③ダウンロード販売④通販業務サービス➄広告・製造・印刷代理店業務
⑥モバイル事業⑦Webコンサルティング事業
自らオリジナルコンテンツを立ち上げるというよりもエージェンシー的な役割らしく、
既存のコンテンツを様々な電子メディアやネットを通じて提供するインフラ企業かも。
(公式サイトも、デザインを含めてBtoBを想定したシンプルな構成になっています)
ソフトの流通がネットを介したバーチャルな流れの中で完結しつつある現状を思えば、
HOBIBOXさんのような企業が新たに生まれて急成長する余地も少なくないのかも。
コミケの企業出展エリアでは単独、或いはDMMさん等と共同してブースを出展。
今回は単独での出展でしたが協業する企業さん達のアイテムがずらりと並んでいて、
(例えば、DMMさん・アージュさん・アリスソフトさん・キャラメルBOXさん・・・等々)
今回はブースを設けなかった企業の物販の受け皿になっているという感じでしょうか。
コミケの企業出展エリアに出展できるか否かは運営側の調整に委ねられているので、
協業する企業さん同士が、毎回の出展状況に応じてお互いに助け合っているのかも。
いずれにせよ、様々なメーカーの限定アイテムを揃えた物販は集客に大きく寄与して、
中小メーカーが圧倒的多数を占めるコミック・アニメ業界ならではの出展風景です。
出展ブースは最小単位の1小間ですが、コミケでは標準的な出展規模です。
物販の待機列が一段落した午後の遅めにブースの写真を撮らせて頂きましたが、
ブース内に積まれた段ボール箱の雑多な様子が、戦いが終わった後といった趣き。
運営側が用意したシステムパネルの壁面をそのまま使わずに加工を施し、
HOBIBOXさんブースである事がどこから見ても一目で分かるような外観に。
頭上にイラスト入りの社名表示も加えて、この周辺ではかなり目立ちました。
ブースの左側面が通路沿いだった為、その部分全体にお品書きを展開して、
そんな立地条件に恵まれた事も含めてスペースをフル活用していたようです。
(もしかしたら、委託企業さん達も若干の費用を負担し合っていたのかも)
こちらのブースでは、複数のコスプレイヤーさん達が日替わりで参加していて、
おそらく委託企業各社の出展作品のキャラクター達に扮していたと思われますが、
知る人ぞ知る作品が多い為、このジャンルに無知な自分にはキャラが全く不明…。
ただ、鈴木さんの場合は手に持っていたフライヤーで「がちゃがちゃ娘」だと判明。
「がちゃがちゃ娘」は、La.BitSoftさんが2016年3月リリース予定のPCゲーム。
YELLOW・BLUE・PINKと3つのバージョンがあって、それぞれ別々に楽しめます。
3色毎に個性の異なる萌えキャラ達がプレイヤーを癒してくれる内容のようですが、
現時点ではリリース前なのでストーリーやキャラ紹介等の事前情報のみを提供中。
鈴木さんが扮していたのはBLUEのキャラの「リエル」で、可愛く元気の良いナース。
イラストのタッチと見比べると鈴木さんが起用されたのも激しく納得!したのでした。
鈴木さんをお見掛けしたのは、アニメジャパン2014(→こちら )以来、本当に久々で、
今回は公式コスプレイヤーさんとしてスポット参戦されていたようです。