東京ゲームショウ2015(その122) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2015にて。
神田梨絵さん=パオン・ディーピーブース。




神田梨絵さん


テクノロジーとネットの進化はゲームのトレンドにも大きく影響していて、
ゲーム専用機やネット上の配信システムといった仕組みを手掛けている企業が、
ゲームソフト企業と同様に、或いはそれ以上に注目される機会も増えています。
その多くは老舗企業に比べると遥かに短いスパンで急成長を遂げて来た企業で、
それらの企業にとって東京ゲームショウは知名度を飛躍的に高める絶好の機会。
例えば、ゲームソフトやパチスロ機のシミュレータ等を手掛けるパオンさんの場合、
昨年は協業していたゲームベンチャーのディーピーさんと合同出展していましたが、
今年は2015年3月の合併に伴い、パオン・ディーピー(株)さんとして出展しました。


パオンディーピー


昨年は「スクラッチパイレーツ」というスマホゲームに特化した内容でしたが、
「斬新体験」をテーマに掲げた今年はバラエティに富んだ出展タイトルを多数用意。
配信中の人気ゲームアプリから、今後の配信を予定している期待のアプリまで、
子供から大人まで気軽に楽しめる、計8タイトルの試遊を楽しむ事ができました。


【出展タイトル一覧】

1.ベーモンキングダム(対戦ベーゴマRPG)
2.エイリアンのたまご(アクションRPG)
3.WONDER ORACLE(RTS)
4.World of Summoners(脳を使うRTS)
5.Knights&Dungeon(アクションRPG)
6.スクラッチパイレーツ(スクラッチバトルRPG)
7.大都技研公式アプリ ドリバト!-DREAM CARD BATTLE-(カードスロットRPG)
8.クリスタル クラウン(真感覚エクストリームRPG) *開発協力のみ


特設ステージでは、8月に配信スタートした「ベーモンキングダム」のPRで、
タレントのおのののかさんをゲストに招いたトークショー&ゲーム対決を実施。
(おのさんは、ゲーム内に登場するヒロイン「シェイル」のコスプレ姿で登場)
イメージガールさん8名の中で予選を勝ち抜いた代表1名とおのさんが対戦する、
ゲームの内容に因んだ「尻相撲対決」も行われてステージを盛り上げていました。



神田梨絵さん


昨年は「スクラッチパイレーツ」というゲームの試遊に特化していましたが、
その経験値を活かしつつ、今回はステージイベントを大きく採り入れた構成。
今回の規模でほぼ正方形のスペースはレイアウトがほぼ限定されて来ますが、
言い変えれば、限定されたパターンに忠実であれば手堅く構成する事ができ、
他社の出展ブースでパオンさんのレイアウトと同じような例も見掛けました。


パオンディーピー

パオンディーピー


ブースの真ん中にイベントステージを設けて、その周りを試遊台で固めた構造。
ステージを正面から見ると、ゲームビジュアルを伴う試遊風景が背景に拡がり、
装飾自体はシンプルな平面ビジュアルが中心ですが、賑やかな出展風景です。
明るい照明をふんだんに織り込んでブース全体が浮かび上がるような雰囲気で、
ゲームショウ的には中規模クラスですが、充分に目を惹かれる仕上がりでした。



神田梨絵さん


こちらには「PDPガールズ」というゲームショウ限定ユニットがいる一方、
試遊対応や配布を担当するオーソドックスなコンパニオンさん達も起用され、
「PDPガールズ」は赤、コンパニオンさんは白を基調色にしたユニフォーム姿。
神田さんは後者で、スッキリしたデザインがブース全体の白と調和しています。
肌の露出部分もそれなりに多い上下セパレートスタイルはいかにもエンタメ的。
「PDPガールズ」のコスチュームは、フワッとしたアイドルテイストのデザインで、
ブース内でそれぞれの存在感が際立つようにコントラストを強調していたのかも。
東京オートサロンでお見掛けした神田さんはドレッシィなコーデ(→こちら )で、
ゲームショウでお見掛けできた事も含めて、今回も良い記録を残せました。