東京ゲームショウ2015(その28) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2015にて。
城品萌音さん=DMMゲームズブース。




城品萌音さん


CMのサウンドロゴの「ディーエムエムドットコム♪」でお馴染みのDMMさん。
(テレビを滅多に見なくなったので、今でも流れているのか不明ですが…)
2011年の創業以来、ネット通販やビデオ・オン・デマンド等で急成長を果たし、
外国為替証拠金(FX)取引を扱うDMM.com証券さん等、事業を多角的に展開中。
AKB48の劇場公演映像配信を手掛けた事で、エンタメ業界での知名度も高まり、
ネット上の各種システム構築・運用ノウハウを活かして進出したゲーム分野では、
KADOKAWAさんと組んだ「艦隊これくしょん」(システムを担当)が大ヒットを記録。
ゲーム専門のグループ企業であるDMMゲームズさんの存在感も高まっています。


刀剣乱舞


2014年からは、ニコニコ超会議や東京ゲームショウでのイベントPRを本格化。
今回も大型ブースを構えて、前回とは大きく異なる出展タイトルを揃えました。
「刀剣乱舞-ONLINE-」「千年戦争アイギス」「ダンジョンストライカー」「忍務遂行」
「かんぱにガールズ」「モンスターハンターフロンティアG」「HOUNDS」等を中心に、

各タイトルの試遊やPV映像・ブース内ステージでの様々なイベントを楽しめました。
イベントは、人気タレントさんや声優さん達のトークショーやお楽しみアトラクション、
「モンスターハンターフロンティアG DMM杯決勝トーナメント」等々、バラエティ豊か。
昨年とは一新された出展ブースのデザインを含めて、新鮮な出展風景でした。



城品萌音さん


同社の公式サイトとゲームショウ公式サイトの平面レイアウト図は形状が異なり、

実際のブースに足を運ぶと、DMMゲームズさんの隣りに別の名前のブースが・・・。

向かって左側にあったのはDMM.com POWERCHORD STUDIOさんの専用ブースで、

同スタジオはKADOKAWAさんとコラボしている「艦隊これくしょん」を手掛けています。

DMMゲームズさんによる平面レイアウト図に載っていませんが、合同出展のようです。


DMMゲームズブース


DMMゲームズさんブースの全体レイアウトは、上図のようにほぼ正方形に近く、

昨年の外周を壁面で覆ったクローズドな構造から、開放性を備えた構造に一新され、

出展ゲーム毎のレイアウトも「刀剣乱舞」をメインにすっきりと余裕を持たせた構成に。

ブースのスケール感が伝わるよう、黒のトラス(金属製の支柱)を頭上に張り巡らせて、

その中央部分に企業ロゴを、通路に沿って出展ゲームのビジュアルバナーを配置し、

ブース内は白を基調色に明るい照明をふんだんに使って浮かび上がるような雰囲気。

何となく、昨年までのグリーさんブース(→こちら )を思い出させるようなブース構成で、

今回はグリーさんがブースを一新した事でイメージ的には重複せずに済んだようです。

昨年の初出展時の経験値を活かした、手堅いブース構成と運営という感じでしょうか。



城品萌音さん


出展ゲームの人気キャラに扮したコスプレイヤーさんの人数は昨年よりも増えて、

ステージイベントやブース前でのアイキャッチ役として、何度かお見掛けできました。

城品さんが扮していたのは「アイドルうぉーず」に登場する人気キャラ「如月ゆりあ」。


アイドルうぉーず


最大25人VS25人のリアルタイムバトルを勝ち抜け!
プロデューサーとなって、トップアイドルを育成せよ!
お嬢様、ヤンキー、ツンデレ…貴方好みのアイドルを集め、
プロダクションの意地をかけた白熱のリアルタイムバトルを勝ち抜き、

芸能界の頂点を目指せ!


という、アイドルゲームの王道とも言える内容のオンラインカードゲーム。

今年の7月から本格的なサービスを開始したばかりの、いわば後発組ですが、

だからこそ、従来の競合ゲームに飽き足りないファン達の注目を集めているようで、

おそらくDMMゲームズさんとしても、従来と異なる個性のキャラ達を揃えている筈。

ちょっと頼りなさげな「ゆりあ」は、それゆえにファン達が守ってあげたくなる存在。


如月ゆりあ


きっ、如月ゆりあです。ネコちゃんが好きです!

好きな食べ物は、冷めたオニオンスープなんだけど……お、おかしいかな?

みなさんと、笑顔の交換がしたいです。応援して下さいっ。


というプロフィール文章を読むと「芸能界で生き残れるのか?」と若干心配に・・・。

そんな「守ってあげたくなるキャラ」のキメポーズを城品さんも事前に研究したらしく、

お見掛けする度にキメて下さったのですが、その時の自分は何も知らず、目が点に。

同ゲームの公式サイトで「ゆりあ」のキャラクター紹介を読んで、なるほど!と納得。

この春のニコニコ超会議では、凛々しい佇まいの女性忍者に扮していて(→こちら )、

今回は、城品さんの可愛い一面を垣間見る事が出来たレアな機会だったのかも。