9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2014にて。
高橋美咲さん=CAPCOMブース。
リリースを控えた「モンスターハンター4G」の存在感が大きかったカプコンさんブース。
ゲームショウでも有数の大型ブースを毎回出展しているので既視感を覚えるかもですが、
ブース内のレイアウトを平面図で見ると、その年ならではの傾向や特色が感じられます。
今年の平面図を2013年の平面図と見比べてみると、より具体的に違いが分かる筈です。
【2014年の出展ブースレイアウト】
【2013年の出展ブースレイアウト】
出展しているゲームがほぼそっくり入れ替わっているのが分かると思います。
昨年はモバイル向けアプリや海外提携メーカーの作品が存在感を示していましたが、
今年はカプコンさんを象徴するようなメジャー3作品を中心にした、シンプルな出展内容。
モデルガンで有名な東京マルイさんのシューティングコーナーを設けていたのが異色で、
バイオハザードとのコラボと銘打っていましたが、スペースを埋める一方策だったのかも。
いずれにせよ「モンスターハンター4G」の出展コーナーが際立っていたのは一目瞭然で、
その点では、久々にカプコンさんらしさを充分堪能できる出展風景だったと言えそうです。
コンパニオンさん達の構成は昨年までと同様で、撮らせて頂ける方々は限られます。
各ゲームコーナーの試遊担当コンパニオンさん達を撮れるのは最後のラインナップのみ。
一方、ステージモデルを兼ねたコンパニオンさん達は小冊子配布コーナーも担当していて、
このコーナー前にシフトで数名ずつ立っている時、混雑していなければ撮る事ができました。
今年は更に、モンハンコーナーの一郭(ブース裏側の角部分)に展示スペースが設けられて、
そこにもコンパニオンさんが2名ずつシフトで立っている時間があって、自由に撮影できました。
ちなみに、膝上姿で撮らせて頂いた高橋さんの写真が、その展示スペースを背景にした一枚。
この展示スペースがある事で、今年は撮らせて頂くタイミングを把握しやすかったと思います。
今年、最も大きく変わった要素の一つが、高橋さん達が着ていたユニフォーム。
このblogでUPを始めた2011年から一貫して黒をベースにしたユニフォームだったのですが、
今年はデザインこそ上下セパレートで変わらないものの、配色は白をベースにイメージ一新。
ただ、同社のロゴは白地を背景にした配色パターンが多く、今回の配色は原点帰りなのかも。
上下セパレートのデザインは肌の露出部分を広く設けて、見方によってはかなりSEXYですが、
トップスのフォルムをアシンメトリ(左右非対称)に処理した、デザイン的に凝ったユニフォーム。
このアシンメトリという特徴は、昨年のユニフォームでデザイン・配色ともに極めた感があって、
今年のユニフォームがガラッと様変わりしたのも、或る意味、必然と言えるのかもしれません。
パッと見の印象が、良い意味で軽さを伴ったさっぱり感が漂うユニフォームである事を踏まえ、
高橋さんを始めとしたコンパニオンさん達は日替わりでヘアアレンジに工夫を加えていた様子。
高橋さんの場合は極端にデコラティブな造り込みをせず、自然なアレンジに徹していた感じで、
そんなアレンジとスレンダーなプロポーションがユニフォームのさっぱり感に馴染んでいました。