3月中旬に東京ビッグサイトで開催されたアニメジャパン2014にて。
三城千咲さん＝ソニーマーケティングブース。
今回が初開催（というか、2010年以来の仕切り直し）となったアニメジャパン。
どんな雰囲気の展示会になるのか、或る程度は予想しつつも興味深々でしたが、
「アニメ」の定義を、それらとコラボした様々なコンテンツやサービスに広げていて、
例えばソニーさんの出展は、アニメを楽しむ新たなハードの興味深い提案でした。
そのハード、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）というゴーグル型のディスプレイは、
頭部に装着する事で目の前に映画館の大型スクリーンのような映像が広がります。
今回展示されていたのは「HMZ-T3」にトラッキングセンサーを備えた特別仕様で、
装着した人が顔を動かすと、それに連動して映像も動くという機能を楽しめました。
今回のデモ用映像は人気作品「アイドルマスター」に登場する「765プロ事務所」で、
事務所内で歩き回るキャラクター達の中に自分も立っている感覚が味わえました。
アニメの視聴にリアルなバーチャル体験を加えた新たな楽しみ方が加わりそうです。
その出展ブースで撮らせて頂いた三城さんの、先ずは全身姿をUPしてみました。
昨年の東京ゲームショウに足を運んだ方々には既視感を覚えるブースだったかも。
ゲームショウの時はブースの一郭に「HMZ-T3」の体験コーナーが設けられていて、
今回の出展ブースは基本構造も雰囲気も、そこだけを抜き出して据えたような感じ。
雛壇式のデモカウンターが設けられて、数台ずつ並んだ「HMZ-T3」を体験できました。
【今回の出展ブースのイメージスケッチ】
今回は完全に「HMZ-T3」の視聴体験に特化して、アトラクション的な演出は一切無し。
それでも、こうした斬新な映像体験は、来場したアニメファン達の注目度も極めて高く、
会期中の二日間とも、体験希望者の待機列が途切れる事の無い盛況だったようです。
そうした運営だったので、三城さん達を撮らせて頂けるのは最後のラインナップ時のみ。
いつもは終了時刻前に会場を後にする自分ですが、今回は連休真っ只中で余裕があり、
せっかくだから最後まで残っているからこそ撮れる出展社さんで・・・という感じでした。
三城さん達のユニフォームもゲームショウでの基本フォーマットを踏襲していて、
装飾的なパーツに若干の違いはありますが、上下セパレートのスカートスタイルは同じ。
2012年のゲームショウではピンクのストラップが配色のアクセントでしたが（→こちら
）、
昨年のゲームショウ～今回のアニメジャパンのコーデは、ひたすらシンプルな配色です。
ただ、スカート部分にシースルーのパレオ風装飾を重ねたりといった工夫を加えていて、
肌の露出部分がそれなりに多いデザインながら、エレガントで落ち着いた雰囲気です。
アニメジャパンの来場者属性がゲームショウのそれと極めて親和性が高い事を思えば、
ブース構成やユニフォームを踏襲する事で、イメージの統一も図れていた気がしました。
一方、三城さんを前回お見掛けしたのが今年の東京オートサロン（→こちら ）だった為か、
高級輸入車のモデルさん的なコーデとは一味違うエレガントさが新鮮な印象でした。
三城さんのバストアップ姿も一枚UPしてみました。
ラインナップが始まる直前、三城さん達の手が空いた時間に撮らせて頂きました。
待機している僅かな時間でしたが「HMZ-T3」を掲げたポーズをキメて下さって感謝！
主役である三城さんメインに・・・とも思いましたが、背景の雰囲気も入れ込みたくて、
「HMZ-T3」を装着したモデルさんのビジュアルと待機中のコンパニオンさんを背景に、
このブースならではの雛壇式カウンターを含めてソニーさんらしい光景を残せました。
今回のラインナップはちょっと変わっていて、その様子もオマケ的にUPしてみます。
ラインナップの途中から、コンパニオンさん達が雛壇に上がって「HMZ-T3」を装着。
せっかく写真に撮られるなら「HMZ-T3」を装着した様子が残るように・・・という意図らしく、
コンパニオンさん達全員が装着して正面を向いた時の光景は、或る意味とてもシュール。
映画が好きな自分は、ちょうどリメイク版が公開中の「ロボコップ」を思い出したりもしつつ、
現時点での「HMZ-T3」は、長時間の視聴にはちょっと大変そうな大きさかもという感想。
ただ、おそらく近い将来には「google glass」並みに小型化・軽量化が進んで行く筈です。
ちなみに「HMZ-T3」のデモ映像は、外部ディスプレイにも送られて外からも見る事ができ、
三城さん達が着けた「HMZ-T3」がONになっていたら下のような映像が見えていた筈です。
