東京モーターショー2013(その8) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

11月下旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターショー2013にて。
植田早紀さん=トヨタ自動車東日本ブース。




植田早紀さん


関東自動車工業さん・セントラル自動車さん・トヨタ自動車東北さんが2012年7月に統合し、
コンパクトカーの企画・開発~生産を手掛ける新会社として発足したトヨタ自動車東日本さん。
前回の東京モーターショーでは、関東自動車工業さんとして出展していたと記憶しています。
乗用車(完成車やエンジン等の基幹部品)に加えて、福祉車両や電動車いすも手掛けていて、
3社それぞれが持っていた強味を統合した効果は技術や生産性の向上に表れているようです。
今回の出展ブースでは、主力車種の一つである「AQUA(アクア)」のコンセプトモデル4台を展示。
どのモデルもオリジナルの「AQUA」を本格的にカスタマイズしていて、見応え充分の仕上がり。
ブースを訪れたトヨタ自動車の社長さんが思わずご自分のスマホで撮影するという場面もあり、
ネットのモーター系ニュースサイトに写真入りで紹介されるぐらい話題になっていたようです。

ブース全体と展示車両の配置は下のような感じで、以下の内容を読む際の参考になる筈。


トヨタ自動車東日本


その出展ブースで撮らせて頂いた植田さんの、先ずは全身姿をUPしてみました。
植田さんを含むモデルさん達は4台の「AQUA」コンセプトモデルのイメージアイコン的存在。
展示車両は白(白ボディのみ2台)・ワインレッド・グリーンのカラフルな3色に色分けされていて、
最初の写真で植田さんが横立ちしていたのは、高級感が漂う白いボディの「Premi AQUA」。

(上のブース写真で見ると、一番左側に写っているのが「Premi AQUA」です)


PREMI AQUA


フロントマスクに「新型クラウン アスリート」を思わせる大型グリルを装着しているのが特徴で、
更にヘッドライトやバンパー等にもカスタマイズが施されて、そのイメージを大きく変えています。
外観に大幅なカスタマイズが施されたコンセプトモデルが並んでいる光景はオートサロン的で、
3社を統合して発足してから未だ日が浅い同社にとってはインパクトありきの出展だったのかも。
一方、大掛かりな装飾は施さずにコンセプトモデルを優先したブースの構造は極めてシンプルで、
植田さんと「Premi AQUA」の背後にある通路やホールの壁面がそのまま見えるのが分かります。
自分の下手な写真では背景がくすんでしまいましたが、空間的な拡がりは伝わると思います。


モデルさん達のコスチュームは、ほぼ同一デザインで3色が用意されていたと記憶しています。
横立ちを担当する車両毎に異なっていて、植田さんが着ていたワインレッド・グリーン・ブラック。
(服飾の知識が無い自分には正式名称が分からないので、取り敢えずジャケットと書きます)
ファスナーを装飾的に配したタイトなショートジャケットと白いミニスカートが描くコントラストが、
すっきりした全体フォルムも相俟って「AQUA」のコンセプトモデルを飾るアイコン的な存在感充分。
ジャケットカラーそれぞれに合わせたロングショールがきれいにキマるのも、モデルさんならでは。
モデルさん達は各色2名ずつ交代で担当していて、植田さんはクールビューティー担当だった様子。
車種毎に表情作りが決まっていたのかは分かりませんが、植田さんの場合は一貫してクールで、
白い「Premi AQUA」が放っていた高級感を引き立てる、透明感を漂わせた佇まいが印象的でした。

(植田さんが横立ちしていたのは「Premi AQUA」と、ワインレッドの「AQUA AIR」だったようです)



植田早紀さん


同じタイミングで撮らせて頂いた植田さんを、もう一枚UPしてみました。
バストアップ姿も撮らせて頂きましたが、コスチュームのコントラストが際立つ膝上姿をUP。
モデルさん達が登場するプレゼン時、それを見る来場者達はブース内への入場を規制されていて、
プレゼン終了後に行われたフォトセッションタイムになって初めて、間近に撮らせて頂く事が可能に。
ただ、一般公開最初の土曜日の午前中、モデルさん達がプレゼンとは別に横立ちする時間があって、
その時だけは、ブース奥が立ち位置だった植田さんを単独で間近に撮らせて頂く事ができたのでした。
展示会では、プレゼンやフォトセッションのスケジュールや状況が或る程度流動的な場合が多々あり、
特に開場してすぐの来場者が未だ少ない時間帯に、撮らせて頂ける可能性が比較的高い気がします。
植田さんは前回の東京モーターショーで関東自動車工業さんブースの横立ちモデルさんをされていて、
関東自動車工業さんの流れを汲むトヨタ自動車東日本さんブースは、前回からの継続起用という感じ。
前回はスポーティーなカジュアルファッションの明るいモデルさん姿(→こちら )が印象的だった為か、
クールでカッコ良い今回のモデルさん姿をお見掛けして、二年の際月を改めて感じたのでした。