3月中旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2013にて。
セリアさん=Kawasakiブース。
今回、4月15日の発売に先駆けて『Z250』を展示したKawasaki(川崎重工業)さん。
『Z250』は『Ninja250』のエンジンやフレームを活用してネイキッドスタイルに仕上げたモデル。
同社によると、スポーツモデルである『Ninja』に対して「ストリートファイター」というコンセプトで、
国内で需要の高い250ccクラスで乗れるZシリーズという位置付けで開発・製造されたとの事です。
今回の出展ブースでは『Ninja 250 Special Edition』と共に展示の主役を分け合っていた感じで、
それぞれのイメージに相応しいコーデに身を包んだ横立ちモデルさん達が華を添えていました。
その『Z250』の横立ちモデルをされていたセリアさんの、先ずは全身姿をUPしてみました。
『Z250』と『Ninja 250 Special Edition』の2台についてはステージ状の展示スペースが設けられ、
セリアさんは『Z250』の、既出の野木さん(→こちら
)は『Ninja 250 Special Edition』のイメージモデル。
それぞれの外観や特徴をイメージさせるコスチューム姿は、あくまで自分的にですが好対照な印象。
ライムグリーンの『Ninja 250』に合わせたタウンカジュアル風な野木さんのバイクウェア姿に対して、
セリアさんの場合はネイキッドでソリッドな黒の『Z250』に相応しいボディコンシャスでクールなコーデ。
バイク全般に無知な自分にも非常に分かりやすいテイストの、いかにもバイクのモデルさん的装いで、
セリアさんのクールビューティーな雰囲気も相俟って、ひたすらカッコ良さが際立つ横立ち姿でした。
『Z250』のボディと同じ黒でまとめた事が、クールな世界観の演出に大きく寄与していたようです。
フラットな構造のKawasakiさんブースは、モーター系ブースの典型的なパターンの一つという感じ。
全体の展示構成を視覚的に把握できるように、メイン車種のロゴとイメージビジュアルを大きく掲げて、
車輛展示はフロアへの直置きと展示台との組み合わせで、高低差によるアクセントを付けています。
ただ、ブース内の視界を遮るような壁面構造は無いのでブース全体をきれいに見渡す事ができました。
『Z250』の展示スペースを撮る場合、どの撮り位置でも一定の空間的な抜けを確保する事ができて、
自分はセリアさんの全身姿を入れ込む為に、車輛を正面と背面から見る構図で撮らせて頂きました。
正面と背面では背景も含めて『Z250』の見え方も異なるので、それが撮る際の楽しみでもありました。
セリアさんの姿が『Z250』に若干隠れ気味ですが、何とか全身姿を収める事が出来て自己満足でした。
車輛越しに撮らせて頂いたセリアさんの膝上姿も、一枚UPしてみました。
上に書いた見え方の違いを残す為、こちらは『Z250』を背面から見て撮った写真を選んでみました。
分かりにくいかもですが、ブースを背にした方向なので、空間がホールの向こう側へと抜けています。
見上げるような構図で撮らせて頂いたセリアさんは笑顔封印の表情作りも相俟って迫力の漂う佇まい。
クールな表情に徹していた事で、野木さん(と、それぞれの車輛)との対比を際立たせる効果も生まれ、
セリアさんの個性が、Kawasakiさんが『Z250』に託したイメージを表現していると思って良さそうです。
ちなみに、それぞれの車輛に託したイメージをKawasakiさん自身が表現したのが下のビジュアル。
セリアさんのblogを拝見するとファッション系の媒体やイベントをメインにモデル活動をされているらしく、
普段は接する機会が少ないジャンルのモデルさんをお見掛けできるのも、モーター系イベントならでは。
(今回のブースでは封印していた笑顔も、blogにUPされていた写真で拝見する事が出来ました)