3月中旬に東京ビッグサイトで開催された東京モーターサイクルショー2013にて。
広瀬 葵さん=KTMブース。
KTMさんはオーストリア発祥(現在はインド系資本が経営)のバイクメーカーグループ。
(スウェーデンのオートバイメーカーやオランダの部品メーカー等を傘下に抱えています)
長年親しまれているオフロードバイクに加え、現在はロードスポーツバイクの製造でも有名。
オフロードバイクではモトGPやダカールラリー等での好成績が信頼性にも繋がっている様子。
又、グループ企業でスポーツ自転車の製造も手掛けていて、日本にもファンが多いようです。
今回の出展ブースでは、新たに開発した都市近郊向けの電動バイク『E-SPEED』を参考展示。
都市のエネルギー・環境問題が世界的に注目される時代に即した新たな展開と言えそうです。
その出展ブースで撮らせて頂いた広瀬さんの、先ずは全身姿をUPしてみました。
企業カラーのオレンジを全面に配したブース構成は、バイクファンならKTMさんだと一目瞭然。
(完成したブースとは若干異なりますが、事前段階でのイメージスケッチを参考までにUP)
メイン通路がクロスする最も目立つ位置に設けたゲート状の造作物が来場者の目を惹きます。
ブース内は視認性を確保しつつバイクの展示スペースにアクセント的な高低差を付けていて、
上に書いた『E-SPEED』が、ひときわ目立つステージ的なコーナーで存在感を放っていました。
広瀬さんを撮らせて頂いたのはメイン通路沿いに立っていた時で、かなり撮りやすい雰囲気。
(他のモーター系展示会同様、モーターサイクルショーは全体的に撮りやすい雰囲気です)
広瀬さんの姿は控えめながら、背景の頭上に掲げられたロゴを入れ込む事を優先させました。
ただ、ブースを行き来する来場者が絶える事は無く、背景のbusyさは避けられませんでした。
広瀬さん達のユニフォームは長袖のインナーにオレンジを基調にしたジャージを重ね着して、
黒のスカートで全体のバランスを整えたオートバイメーカーさんらしいカジュアルなコーデ。
例えばスカートの代わりにパンツを合わせれば、更にカジュアル感が増したように思います。
『E-SPEED』のプレゼンで横立ちする時もありましたが、基本的にはコンパニオンさんなので、
動きやすさを考慮に入れたユニフォームだったのだと思います(ブーツは重装備ですが・・・)。
大手メーカーさんは自社ブランド特有の配色パターンをお持ちの場合が多く(例えば→こちら
)、
KTMさんのオレンジもモーターサイクルショーの会場ではすぐにそれと分かるキャッチーな色。
空間の抜けと視認性の高い、ユニフォーム姿が映えやすいブースだったのもプラス要素でした。
広瀬さんのバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
一枚目も併せてフラッシュを使った感が顕著に出てしまい、後で見返してひたすら反省・・・。
一般的に、暖色系の服を着ると顔の肌色も同じく暖色系に強調されて見えると言われますが、
このユニフォーム姿を撮らせて頂いて(真偽の程は分かりませんが)その事を思い出しました。
広瀬さんが茶系の明るめな髪色にしていたので、全体的に暖色系の明るさが強調されたのかも。
KTMさんブースのコンパニオンさん達は、良い意味でクセの無い方々が揃っていたという印象で、
欧州ブランドのモーター系メーカーさんという先入観とは趣きの異なる親しみやすい雰囲気でした。
KTMさんブースで撮らせて頂いたのが広瀬さんのみだったので、自分的には貴重な記録でした。