東京ゲームショウ2012(その156) | 私的PORTRAIT専科

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イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

9月中旬に幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2012にて。
橋本和美さん=日本工学院/東京工科大学ブース。




私的PORTRAIT専科-橋本和美さん


一般向けの大型展示会にブース出展する機会が多い日本工学院さん。
東京ゲームショウや東京国際アニメフェアは誰もが何となく納得という感じですが、
毎年1月に開催される東京オートサロンにも小規模ながら出展ブースを構えていました。

(過去形で書いたのは、今年のオートサロンに同学院は出展していなかったので・・・)
同学院は自動車関連の学科も充実していて、出展車両は在校生達によるカスタマイズ。
更に、アニメ専攻の在校生達によりボディを痛車仕様にペイントしていたのが印象的で、
アニメフェアの出展ブースにも、同じような痛車が展示されているのを見ました(→こちら )。
ゲームショウでは本格的なオリジナルゲームの試遊をメインにしたブース構成ですが、
それぞれの出展ブースに共通している独特の雰囲気は日本工学院さんならではかも。


その日本工学院さんブースで撮らせて頂いた橋本さんをUPしてみました。
アニメフェアのブースと同様、フォトセッション用バックパネルを背景にした一枚。
こうした撮影用スペースは、例えばCyACさんブース(→こちら )でも見られましたが、
撮影可能である事が予め分かって安心である一方、撮る際の構図が限られて来ます。
ネットにUPされている同ブースの写真の多くがこのバックパネルを背景にしていて、
自分の場合も既出のカティーさん(→こちら )の一枚目と全く同じ構図になりました。
少し斜めから横に抜けるような奥行き感のある構図で撮れないかと思ったのですが、
橋本さん達もこのバックパネルを背景に立つよう予めレクチャーされていたらしく、
ここでは日本工学院さんのPR的な意図を尊重して撮らせて頂くのが基本のようです。


昨年のゲームショウで経験した、同じバックパネルの緑被りの問題に関しては、
橋本さんの立ち位置がバックパネルから離れていた為に、気にしなくて済みました。
(昨年は撮った直後に背面ディスプレイで写真を確認した瞬間、目が点に・・・)
JK風コスチュームはエンタメ系展示会における日本工学院さんブースではお馴染み。
一口にJK風と言っても、例えばコミケ等の会場では様々なパターンを目にしますが、
日本工学院さんの場合は、白いシャツにチェック柄のスカート&タイがデフォルト。
(今春のアニメフェアではネイビーのブレザー風ジャケットを合わせていました)
本格的なコスプレというよりも、イメージアイコン的な趣きのコスチュームであり、
特定のキャラ作りが必要無い分、ご本人達的にはユニフォーム感覚で着れたのかも。
見方を変えればJK達の装いが或る種の非日常性を備えている証左という気もします。



私的PORTRAIT専科-橋本和美さん


橋本さん達のバストアップ姿も、一枚UPしてみました。
チェックのタイをラフに結んで着崩すのは、こうしたカジュアルコーデならでは。
EASTBOY等のカジュアルブランドでスクールアイテムが定番化しているのを見ると、
橋本さんの世代にとってはコスチュームというイメージすら希薄かもしれません。
この時の橋本さんも、ごく自然なノリでカメラの前に立って下さった気がします。
写真を撮っているにも拘わらず撮影について全く無知な自分的に不思議なのが、
広角と望遠で撮った際の背景(バックパネル)の色調が何故これだけ変わるのか?
ちなみに、カティーさんの写真の背景にもこれとほぼ同様の傾向が見られたので、
自分のカメラ(或いはレンズ)の傾向なのかもしれません(とまとめておきます)。