パナソニックは10日、有機ELテレビを6月16日に国内で売り出すと発表した。同社の最上位のテレビシリーズと位置づけ、販売拡大を目指す。有機ELテレビは、東芝が3月に発売し、ソニーも6月に新製品を出す予定で、国内メーカーが相次いで力を入れている。
【写真】パナソニックが売り出す有機ELテレビ
パナソニックは65型で2機種、55型で1機種を発売する。かつてのプラズマテレビで蓄えた画質の制御技術を使うことで、漆黒の表現力を高めたという。
最上位モデルでは、高級音響ブランド「テクニクス」の開発チームと作ったシステムスピーカーを載せ、臨場感ある音が楽しめるという。店頭想定価格は税別50万~90万円前後。
有機ELテレビは、電圧をかけると自ら発光する有機物で映像を映し出す仕組み。液晶のような光源(バックライト)が要らないため、部品が少なくて薄くできるうえ、色の表現が豊かにできるといった特徴がある。
朝日新聞社

