弁護士になる方法は、いくつかありますが、一般的なものなら司法試験を受けることでしょう。平成18年度からは新しい試験が始まり、これまでの試験も平成22年度までは継続しています。
司法試験に合格すると、弁護士のほか裁判官や検察官を希望することができますが、ほかの二つが公務員なのに対し、自由業は弁護士だけです。希望する人の割合は圧倒的に弁護士が多くなっています。
これまで司法試験には年齢制限がありませんでした。新しい司法試験制度になってからは、試験を受けたら確実に合格しないといけません。
ロースクール(法科大学院) を終了したら、5年以内に3回までしかチャンスがないからです。これは、旧試験、新試験どちらを受験しても同じになります。
これまでの司法試験合格率は、3パーセント以下の狭き門でした。この新試験に代わってからは40パーセント台となりましたが、決して高いものではありません。
ロースクールに入るためには、それなりの資格が必要です。大学院入学と同じように、大学を卒業していなければいけません。
ですが、ロースクールによって、サポートシステムが異なります。個別に審査しますから、短大卒や高卒でも入学できる場合があります。条件が合っていないからとあきらめず、まずはロースクールの情報収集から始めましょう。
これから弁護士を目指したいという人は、大学を卒業していたほうがいいでしょう。学部は特別指定されるものではありません。
幅広い人材の確保のために新制度がスタートしました。弁護士になれる確率が高くなりましたが、とてもリスクが大きなものといえるでしょう。
