行政書士の資格試験
はかなり難関になってきました。法律関係の資格の中でも比較的簡単といわれている試験でしたが、平成15年を境に難易度が高くなったのです。これは、それだけ行政書士に求められる仕事が増えたということがいえるでしょう。
合格者数も10パーセント以上から、数パーセントという司法試験並みの少なさです。試験の傾向が変わりやすいというのも特徴でしょう。
行政書士の仕事には、柔軟さが求められます。試験は一般教養や法令問題が択一式、記述式で出題されます。選択問題は一見簡単そうですが、難易度が高くなっているため選びだすためには、やはり正確な知識が必要です。
過去の問題が参考にならないほど、その年の出題傾向が変わる年度もあり、合格には大変苦労します。試験は、全国どこでも開催されています。同じ県内でも、年度によって試験場所が異なる場合がありますが、自分の住んでいる県内での受験ならば、心配する必要はないでしょう。
受験資格に制限はなく、子供から高齢者まで受験することは可能です。しかし、行政書士のような法律関係の資格は持っているだけでは役に立ちません。すぐに経験を積み、資格を有意義に使う人以外は受験しても、意味がないでしょう。合格したら行政書士会に登録し、初めて行政書士として働くことができます。
暇があるという人が受験し、簡単に合格できるほど安易な試験ではなくなってきました。一般教養があり、法令の範囲は多岐にわたります。法学部出身でも合格が難しくなっています。どうしても受験したい人は、短期間での合格を目指し、実務経験を積むことでキャリアアップしていくしかありません。
