トム・ハーディ主演「オン・ザ・ハイウェイ その夜86分」鑑賞。トム・ハーディひとり芝居... | 男の滑走路

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トム・ハーディ主演「オン・ザ・ハイウェイ その夜86分」鑑賞。 トム・ハーディひとり芝居 「高速道路の86分」@PARCO劇場ってな具合で上映時間の86分間スクリーンに出てくるのはアイヴァン・ロックを演ずるトム・ハーディのみ。夜の高速道路を運転しながら電話で数名と繰り返し会話するシーンだけで構成されています。 これだけだと退屈に思えそうだけど、この86分間に彼の人生が凝縮されていて、これがなかなかの良作。 信号が青になり、一瞬躊躇いを見せるも自宅とは違う右方向にハンドルを切るところから彼の86分が始まります。 その夜、家庭を顧みず、仕事を顧みず、彼にとって最も大事なことのために夜の街を運転する男に、ライアン・ゴズリングの「ドライブ」同様、そこはかとない哀愁を感じてしまいましたがラストシーンで…。この作品、私は好きです。 デキる男なのでしょう、現場の管理監督責任を負っている重要な仕事を電話だけで部下にテキパキと指示するあたりは管理職研修などで行われるインバスケットそのもの。指示を受けていた部下は「シャーロック」モリアーティ役のアンドリュー・スコット。声のみの出演です。 #トムハーディ #オンザハイウェイ #tomhardy #locke

tano-chanさん(@tanom1968)が投稿した写真 -